アルコールストーブを作ってみた。

ばばん。



ツーレポとかインソールの話とか全部うっちゃって、空き缶細工でアルコールストーブを作ってました。
なので本日はその話をば。

まず1号機、コンセプトは「作ってみる」。
材料はなぜだかいっぱいあるビールの空き缶(350ml)×2。
（作り方とかストーブの原理とかはググればいっぱい出てくるので省略）



とにかく作ってみるのが目的なのでバリ取りとかは省略しつつ、初めてながら1時間ほどで完成。
もっとかかるかと思ったけど、簡単だねコレ。



大さじ一杯の燃料用アルコールを注いで、燃焼実験！



おお、点いた。
側面の歪み穴からも火が噴きあがっちゃってるけど、ちょっと感動。

よろしい、ならば2号機だ。

コンセプトは「製作技術の確立と省エネ化」。
1号機では缶底をくりぬくのにいちばん時間がかかったので、



100均でホールソー買ってきました。38mm。



ふぉっふぉっふぉっ。楽々。



ガス噴出孔はφ1.5mm→φ2.5mmに大型化しつつ、数を16→8に減らしてみました。
今回は側面に歪み穴ができないよう気を付けました。上出来、上出来。

よし次。3号機。コンセプトは「転」。
1・2号機の実用には五徳が必要ですが、五徳不要のサイドバーナーを作ってみます。

ウコン飲料の空き缶を真っ二つにして、ガス噴出孔開けて、



クランプ使って押し込むだけ。ファイエル！



なるほど、こうなる訳か。
五徳いらないのは魅力だけど、ちょっと細すぎるよな…。

で、4号機。コンセプトは「実用1号機」。
ガス噴出孔はφ2.0mm×12個。
350ml缶より細い190ml缶を使ったので、容量確保のために1・2号機より背を高くしました。
実用1号機とする予定なのでバリ取りしたりしつつも、30分程度で完成。



いい感じに燃えてます。

ということで、副室加圧式ストーブの作り方を会得したお話でした。
…使い方マスターするために五徳作らないとなぁ。