ツーレポが追い付かない…
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新車で購入以来、23,300km以上無調整だったタペットのクリアランス。
エンジン始動と同時に「カチャカチャカチャカチャ」と鳴り出し、エンジンがちょっと温まると、盛大に「ヂキヂキヂキヂキ!」という音が…。
燃費もなんだか落ちてる印象だし(55km/L切った)、信号待ちとか渋滞中に、たまーにエンストしたり…。
ということでそろえるべきものを色々そろえて、初めてのタペットクリアランス調整に挑戦です。
いきなりですが、今回一番の難所・クランクシャフトホイールキャップ。
ある程度走っちゃってると、固着しちゃって開かないのね…。
ホントはコインドライバーとかで開けるんだろうけど千円以上するので、買うお金のない人は数十円のφ40mmのワッシャーでも代用可です。(ただしナメないように注意)。
…つか、すっかり固着しちゃってたせいで自力じゃ開けられなくて、一回小池さんに開けてもらってたりします(汗)
タイミングホイールキャップも開けましょう。
こっちはφ30mmのワッシャーでちょうどいい感じです。
シリンダヘッドカバー開けるのは、クランクシャフトホイールキャップとタイミングホイールキャップが開けられる段取りついてからでOK。
こいつは、開けるだけなら至極簡単。
なお、本来であればガスケットを取り外すべきなんだろうけど、シリンダー側に元々の液体ガスケットでガッチリ付いていたので、あえてそのままにしてあります。
クランクシャフトを回すレンチは14mm。
ラチェットでも回るだろうけど、ディープソケットじゃないと届かないッス。
ちなみに千円以上するディープソケット買うより、クロスレンチ買った方が安いです。
タイミングホイールをのぞき、目印の切り欠きに"T"マークを合わせたの図。
この手順について、サービスマニュアルには
「クランクシャフトを反時計回りに回し、フライホイールの"T"マークを
クランクケースの合わせマークに合わせる」
とあるけど、タイミングホイールをのぞくより、カムスプロケット見てた方が楽ですね。
切り欠きと"T"が合うと、カムスプロケがこうなります。
サービスマニュアルに曰く、「"o"マークが前方を向いている(圧縮上死点である)」状態。
レンチを回しながらカムスプロケを見て、"o"が前に来たらタイミングホイールをのぞくと良い感じ。
ちなみに"T"の手前に"F"というのがあって、一度"F"で手応えがあるので、その後ゆっくり回せばすぐ"T"が出てきます。
この状態で、シックネスゲージで給排気両方のタペットクリアランスを調べてみます。
作業が楽な給気側(上)は…
0.07mmは入るけど、0.08mmは入りませんでした。
マニュアルによると規定値は0.10mm±0.2mm。惜しいけど範囲外なので調整実施。
9mmのメガネレンチでロックナットを緩め、ラジオペンチでアジャスタスクリュをちょい閉め。
「シックネスゲージをまっすぐに引いたとき、少し重く抜ける程度にすき間を調節」します。
排気側(下)は、いちばん薄い0.04mmすら入らない状態(汗)。
これまた同様の方法で調整実施。
給排気両方の調整が完了したら、全部閉じて、いざイグニッション!
「ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ!」
Σ(゜Д゜;) あばばば!
すぐにエンジンを切り、再確認。
すると、排気側(下)が0.20mmでも入るような、スッカスカ状態でした。なぜ?
もう一度調整して、再テスト……うん、今度は良さそうだ。
まだ試走してないけど、少なくともアイドリングでカチャカチャ言わなくなりました。
タペットを調整したことに関係するのか、アイドリングが少し落ちた気がしますが、これはなんでだろう?
フリクションが減ったことに関係する?
明日試走でき次第、結果をUPしたいと思います。
エンジン始動と同時に「カチャカチャカチャカチャ」と鳴り出し、エンジンがちょっと温まると、盛大に「ヂキヂキヂキヂキ!」という音が…。
燃費もなんだか落ちてる印象だし(55km/L切った)、信号待ちとか渋滞中に、たまーにエンストしたり…。
ということでそろえるべきものを色々そろえて、初めてのタペットクリアランス調整に挑戦です。
いきなりですが、今回一番の難所・クランクシャフトホイールキャップ。
ある程度走っちゃってると、固着しちゃって開かないのね…。
ホントはコインドライバーとかで開けるんだろうけど千円以上するので、買うお金のない人は数十円のφ40mmのワッシャーでも代用可です。(ただしナメないように注意)。
…つか、すっかり固着しちゃってたせいで自力じゃ開けられなくて、一回小池さんに開けてもらってたりします(汗)
タイミングホイールキャップも開けましょう。
こっちはφ30mmのワッシャーでちょうどいい感じです。
シリンダヘッドカバー開けるのは、クランクシャフトホイールキャップとタイミングホイールキャップが開けられる段取りついてからでOK。
こいつは、開けるだけなら至極簡単。
なお、本来であればガスケットを取り外すべきなんだろうけど、シリンダー側に元々の液体ガスケットでガッチリ付いていたので、あえてそのままにしてあります。
クランクシャフトを回すレンチは14mm。
ラチェットでも回るだろうけど、ディープソケットじゃないと届かないッス。
ちなみに千円以上するディープソケット買うより、クロスレンチ買った方が安いです。
タイミングホイールをのぞき、目印の切り欠きに"T"マークを合わせたの図。
この手順について、サービスマニュアルには
「クランクシャフトを反時計回りに回し、フライホイールの"T"マークを
クランクケースの合わせマークに合わせる」
とあるけど、タイミングホイールをのぞくより、カムスプロケット見てた方が楽ですね。
切り欠きと"T"が合うと、カムスプロケがこうなります。
サービスマニュアルに曰く、「"o"マークが前方を向いている(圧縮上死点である)」状態。
レンチを回しながらカムスプロケを見て、"o"が前に来たらタイミングホイールをのぞくと良い感じ。
ちなみに"T"の手前に"F"というのがあって、一度"F"で手応えがあるので、その後ゆっくり回せばすぐ"T"が出てきます。
この状態で、シックネスゲージで給排気両方のタペットクリアランスを調べてみます。
作業が楽な給気側(上)は…
0.07mmは入るけど、0.08mmは入りませんでした。
マニュアルによると規定値は0.10mm±0.2mm。惜しいけど範囲外なので調整実施。
9mmのメガネレンチでロックナットを緩め、ラジオペンチでアジャスタスクリュをちょい閉め。
「シックネスゲージをまっすぐに引いたとき、少し重く抜ける程度にすき間を調節」します。
排気側(下)は、いちばん薄い0.04mmすら入らない状態(汗)。
これまた同様の方法で調整実施。
給排気両方の調整が完了したら、全部閉じて、いざイグニッション!
「ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ!」
Σ(゜Д゜;) あばばば!
すぐにエンジンを切り、再確認。
すると、排気側(下)が0.20mmでも入るような、スッカスカ状態でした。なぜ?
もう一度調整して、再テスト……うん、今度は良さそうだ。
まだ試走してないけど、少なくともアイドリングでカチャカチャ言わなくなりました。
タペットを調整したことに関係するのか、アイドリングが少し落ちた気がしますが、これはなんでだろう?
フリクションが減ったことに関係する?
明日試走でき次第、結果をUPしたいと思います。
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