ツーレポが追い付かない…
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フロントにミシュランのM35を履きながら、どうも4速域でのグリップ感に乏しかったウチのJA07。
フロントフォークがブレーキのかけ始めで「コツン」という音がしてから動作し始める状態だったので、納車以来2年4ヶ月・23,200km無交換だったフロントフォークのフォークオイルを交換してみることにしました。
レッグシールドを外してフォークカバーを外す訳ですが…、
この爪が固い固い(汗)。
結局「爪を外す」ではなく、カバーをグイッと握って変形させ、「爪がかかってない」状態にすることでようやく取り外しに成功。
…何を隠そう、このフォークカバー取り外しが今回一番の苦労ポイント(汗)。
取り外したフォークを部屋に持ち込んで、おもむろに秘密兵器を開封。
ダ○ソーのふとん干しベルト!
これとソケットとコンクリブロックを組み合わせれば…、
ばばん!紐プレス機!(これは2本目作業時の写真)
400円くらいで作れる簡便なものですが、ベルトの端のわっかにもう一方を通し、それを引っ張ることで、直接押し込むより少ない力でスプリングシートを押し込めます。
こんな感じ。
これでなんとかシロウト一人でもストッパリングを取り外せました。
フォークスプリングを抜いて、地球半周分の距離を酷使された古いオイルを排出。
ぐへ!辛うじて元のオイルの色が分かるけど、真っ黒でした…。
ちなみにスプリングの長さは規定の306.8mmを余裕でクリア。よしよし。
新しいオイルで一度内部をフラッシング。
ホンダじゃなくてヤマハ純正のオイルを用意しました。
たぶんタウンメイトT90Dにもこれが使われてるんでしょう。
初代には地球一周分乗りましたが、悪くなかったのでこれにしました。
ホンダ純正のより安いし(汗)。
洗い油をカップに開けてみると、
まだ汚れているな…。
けど、それなりに汚れも取れたでしょたぶん。規定量70mlを投入。
何度かポンプして気泡を排出、しばらく放置。
その間に2本目の分解に着手。
んがー!1本目より固いやないかい!
1本目より全然汚れてました…。元のオイルの色なんかもう分りません(汗)。
てことで、2本目は2回フラッシング。
さて、2本目にも規定量投入したし、1本目に戻りましょう。
おもむろに秘密兵器第2段を取り出す。
じゃーん!ホムセンで売ってるピペット&洗濯バサミ!
先っぽからオイルレベル68.5mmのところに洗濯バサミを装着すれば…
イエス!オイルレベルゲージ!150円かかってません(笑)
1本目・2本目とも規定のオイルレベルで調節したら、再度の紐プレス機でスプリングシートを押し込んでストッパリングを装着すれば交換完了です。
で、取り付けて試走してみましたが……これはいい!
動作が実にスムーズ&マイルドになり、ブレーキのかけ始めの「コツン」がなくなりました。4速域でのグリップ感も戻ってきました。
フォークカバーは固いし、マウントボルトの締め付け規定値も68Nmなんでこれまた疲れますが、交換する価値は確かにありますね。
今後は5,000~10,000kmくらいで交換することにします。
※この記事を参考にフォークオイル交換してみたら壊れたとか怪我したなんてことになっても、当方は一切責任負いません。悪しからず。DIY万歳。
フロントフォークがブレーキのかけ始めで「コツン」という音がしてから動作し始める状態だったので、納車以来2年4ヶ月・23,200km無交換だったフロントフォークのフォークオイルを交換してみることにしました。
レッグシールドを外してフォークカバーを外す訳ですが…、
この爪が固い固い(汗)。
結局「爪を外す」ではなく、カバーをグイッと握って変形させ、「爪がかかってない」状態にすることでようやく取り外しに成功。
…何を隠そう、このフォークカバー取り外しが今回一番の苦労ポイント(汗)。
取り外したフォークを部屋に持ち込んで、おもむろに秘密兵器を開封。
ダ○ソーのふとん干しベルト!
これとソケットとコンクリブロックを組み合わせれば…、
ばばん!紐プレス機!(これは2本目作業時の写真)
400円くらいで作れる簡便なものですが、ベルトの端のわっかにもう一方を通し、それを引っ張ることで、直接押し込むより少ない力でスプリングシートを押し込めます。
こんな感じ。
これでなんとかシロウト一人でもストッパリングを取り外せました。
フォークスプリングを抜いて、地球半周分の距離を酷使された古いオイルを排出。
ぐへ!辛うじて元のオイルの色が分かるけど、真っ黒でした…。
ちなみにスプリングの長さは規定の306.8mmを余裕でクリア。よしよし。
新しいオイルで一度内部をフラッシング。
ホンダじゃなくてヤマハ純正のオイルを用意しました。
たぶんタウンメイトT90Dにもこれが使われてるんでしょう。
初代には地球一周分乗りましたが、悪くなかったのでこれにしました。
ホンダ純正のより安いし(汗)。
洗い油をカップに開けてみると、
まだ汚れているな…。
けど、それなりに汚れも取れたでしょたぶん。規定量70mlを投入。
何度かポンプして気泡を排出、しばらく放置。
その間に2本目の分解に着手。
んがー!1本目より固いやないかい!
1本目より全然汚れてました…。元のオイルの色なんかもう分りません(汗)。
てことで、2本目は2回フラッシング。
さて、2本目にも規定量投入したし、1本目に戻りましょう。
おもむろに秘密兵器第2段を取り出す。
じゃーん!ホムセンで売ってるピペット&洗濯バサミ!
先っぽからオイルレベル68.5mmのところに洗濯バサミを装着すれば…
イエス!オイルレベルゲージ!150円かかってません(笑)
1本目・2本目とも規定のオイルレベルで調節したら、再度の紐プレス機でスプリングシートを押し込んでストッパリングを装着すれば交換完了です。
で、取り付けて試走してみましたが……これはいい!
動作が実にスムーズ&マイルドになり、ブレーキのかけ始めの「コツン」がなくなりました。4速域でのグリップ感も戻ってきました。
フォークカバーは固いし、マウントボルトの締め付け規定値も68Nmなんでこれまた疲れますが、交換する価値は確かにありますね。
今後は5,000~10,000kmくらいで交換することにします。
※この記事を参考にフォークオイル交換してみたら壊れたとか怪我したなんてことになっても、当方は一切責任負いません。悪しからず。DIY万歳。
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コメントありがとうございます!
DIYって、例えばある作業手順について調べる中で、
「この手順にはどういう意味があるんだろう」
と考え、解決策を準備して、それがズバリ決まって狙い通りの結果が出た時はえも言われぬ嬉しさがありますよね。
このフォークオイル交換も、作業しててホント楽しかったです。
「この手順にはどういう意味があるんだろう」
と考え、解決策を準備して、それがズバリ決まって狙い通りの結果が出た時はえも言われぬ嬉しさがありますよね。
このフォークオイル交換も、作業しててホント楽しかったです。
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