写真で振り返る HondaJet World Tour in Japan 2015 岡山

抽選に当たったので、5/2(土)に岡山の岡南飛行場で行われたHondaJet World Tour in Japan 2015に行ってきました。
往復4日かけてカブで行ってきたので、そのうちツーレポうｐする予定ですが……一昨年のレポもほったらかしになってるので、いつになるやら(汗)。

長いので折り畳みます。

運よく岡山の一日目、5/2の第1部に当選しました。
なので岡山初飛来に間に合うよう岡山で前泊し、きっちり受付時間帯に岡南飛行場入り。
待つことしばし、やって来ましたHondaJet！



飛来したのはN420HE。webで調べた限りでは量産型の16号機らしいです。ピッカピカですね。



こちらもピカピカ。HondaJet専用トーバー、BRACKETT AIRCRAFT社製RL-HON-15。


ちなみにトーイングカーはHondaのライバル・TOYOTAでした（豊田自動織機 2TG10）。

初飛来の見学後は、ホンダエアクラフトの藤野社長によるプレゼンが。

パワポでいろいろご説明いただきましたが、「翼やパイロンの表面の滑らかさをぜひ見てください」との言葉から、特にその辺の苦労があったんだろうなぁと感じました。

プレゼン後は格納庫内で間近からの見学会。
まずは藤野社長自慢のパイロンをガン見。

ほんっと滑らか。
実験機ではパイロンにエンジンが乗ってるだけのようにも見えましたが、量産型はパイロンがエンジンの排気口周りを包むように設計変更された跡が。
（そういえば着陸灯もギアボックスの蓋から翼の付け根に移動されてますね。）

続いて主翼。

「層流翼」の上面は先進性を感じさせる、すばらしい滑らかさ。
でもしゃがんで下面を覗き込むと、

エルロンの幅いっぱいに14基のボルテックスジェネレーターが設置されていて、機械らしい、実用的な面を見ることができます。

ランディングギア。ディスクブレーキだろうと思うけど、外からはディスクが見えない。まさかドラムブレーキ？？

タイヤはミシュラン Air X 17.5x5.75R9。12PLYでMAX190MPL、HondaJet専用タイヤのようです。

ちなみに尾部にはスピードブレーキも装備してます。
「N420HE」の「HE」の下で開いてるのがそれですが……見えますかね？(汗)

これはプレゼン＆機体見学会の後に実施されたデモフライトでの写真ですが、当日は超好天だったので帽子禁止・飲食禁止なのは厳しかったですね…。暑かった。

番外編。

HondaJetの発表会を音響面で支えていたのは好敵手・YAMAHAのスピーカー。
そして会場は直接の商売敵・CESSNAの格納庫。

いやー、業界一丸となってHondaJetを盛り上げてるんだねぇ(違)。

ついでにデモフライトでのエンジンランナップの際、

すぐ隣で岡山県消防防災航空隊のヘリコプター「きび」(JA119H・ベル 412EP)が出動していきました。
進行係が「HondaJetの静かなエンジン音をお聞きください！」とか言ってましたが、ローターのパタパタ音にかき消されてました(笑)。

ということで、HondaJet World Tour in Japan 2015 岡山 の模様をお送りしました。
デジカメと腕がヘボいからどうしても「美しい写真」を中心に据えられないので、ところどころ突っ込んで他と趣きを違えるしかないんですよね。その辺はご勘弁を(汗)。