ツーレポが追い付かない…
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氷点下キャンプをやるときのためにと持っている、ガソリンストーブ・コールマン スポーツスターII。
使わないままずーっと仕舞いこまれてる訳ですが、少し前に何の気なしに取り出してポンプしてみたら、スッカスカの手応えゼロ状態になっちゃってました…。当然点火不能。
たぶんポンプカップがヤレてんだろうと思って調べると、ポンプカップは350円くらいで買えることが判明。
ただWebで買うと送料が800円くらいかかるのがアホらしくずっと買えずにいましたが、昨日何気なく寄った上○屋でポンプカップ発見!
ということで、買ってきました。
左がそのポンプカップ&プッシュオンナットのセット@357円。
右のはポンプの潤滑油・リュブリカント@735円。何の油かが分かれば他のお安い油で代用できそうだけど、送料分で純正品が買えると思えば。
では、さっそく修理をば。
修理の方法が裏面に。プッシュオンナットがすんなり外れりゃ楽勝そう。
ポンプを引っこ抜いて、
説明通りにプッシュオンナットをラジオペンチで外します。思いのほか簡単に外れて、一安心。
新旧部品を並べてみる。
上が今回外したもので、下が交換する新品。
カップ径は新品が22mmなのに対して、古いものは21mm弱。やっぱこいつが原因だな。
さくっと交換。
プッシュオンナット、はめるだけならペンチ要りませんね。
ポンプを元に戻して、いざテスト。
ポンピング前に必殺・リュブリカント投入。説明書きには「2~3滴」って書かれてましたが、先っぽを穴に突っ込んじゃったらまるで見えませんので、テケトーに(汗)。
リュブリカント投入が終わったらレッツポンピン!プッシュプッシュ!
おお!これまでスッカスカだったのが、押すたびに圧縮抵抗を感じます。よしよし。
台所に移動して、テストファイヤー!
OK,OK!復活完了。
…と思ったら、
フューエルレバーのあたりからジワリとガソリン漏れが。おおう、危険危険。
ジェネレータ交換しようかな~、でも2レバーのジェネレータは3,500円くらいするんだよな等々考えながら、レバーの根元のナットを締めこんで修理完了。
うむ、これでいつでも冬キャンプに行けるな、暇さえできれば(汗)。
あ、そうそう。午後、カブのタイヤを冬タイヤに換装しました。
タイヤは2シーズン前に買った&履いたダンロップD502。
暦の上ではもう春なのに今ごろかよと思われそうですが、さらにその上、前輪だけです。
いや、冬タイヤ履かせるときにレバーでチューブに穴開けちゃって、後輪やるのがすっごいめんどくさくなっちゃいまして…。後ろは来週やります。
使わないままずーっと仕舞いこまれてる訳ですが、少し前に何の気なしに取り出してポンプしてみたら、スッカスカの手応えゼロ状態になっちゃってました…。当然点火不能。
たぶんポンプカップがヤレてんだろうと思って調べると、ポンプカップは350円くらいで買えることが判明。
ただWebで買うと送料が800円くらいかかるのがアホらしくずっと買えずにいましたが、昨日何気なく寄った上○屋でポンプカップ発見!
ということで、買ってきました。
左がそのポンプカップ&プッシュオンナットのセット@357円。
右のはポンプの潤滑油・リュブリカント@735円。何の油かが分かれば他のお安い油で代用できそうだけど、送料分で純正品が買えると思えば。
では、さっそく修理をば。
修理の方法が裏面に。プッシュオンナットがすんなり外れりゃ楽勝そう。
ポンプを引っこ抜いて、
説明通りにプッシュオンナットをラジオペンチで外します。思いのほか簡単に外れて、一安心。
新旧部品を並べてみる。
上が今回外したもので、下が交換する新品。
カップ径は新品が22mmなのに対して、古いものは21mm弱。やっぱこいつが原因だな。
さくっと交換。
プッシュオンナット、はめるだけならペンチ要りませんね。
ポンプを元に戻して、いざテスト。
ポンピング前に必殺・リュブリカント投入。説明書きには「2~3滴」って書かれてましたが、先っぽを穴に突っ込んじゃったらまるで見えませんので、テケトーに(汗)。
リュブリカント投入が終わったらレッツポンピン!プッシュプッシュ!
おお!これまでスッカスカだったのが、押すたびに圧縮抵抗を感じます。よしよし。
台所に移動して、テストファイヤー!
OK,OK!復活完了。
…と思ったら、
フューエルレバーのあたりからジワリとガソリン漏れが。おおう、危険危険。
ジェネレータ交換しようかな~、でも2レバーのジェネレータは3,500円くらいするんだよな等々考えながら、レバーの根元のナットを締めこんで修理完了。
うむ、これでいつでも冬キャンプに行けるな、暇さえできれば(汗)。
あ、そうそう。午後、カブのタイヤを冬タイヤに換装しました。
タイヤは2シーズン前に買った&履いたダンロップD502。
暦の上ではもう春なのに今ごろかよと思われそうですが、さらにその上、前輪だけです。
いや、冬タイヤ履かせるときにレバーでチューブに穴開けちゃって、後輪やるのがすっごいめんどくさくなっちゃいまして…。後ろは来週やります。
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こないだ、日が落ちてからカブに乗ろうとして、テールランプが点かないことに気付きました。
ブレーキランプは点くけど法令違反なので、結局その日は乗れず…。
で、その後近所のバイク屋に行って球を買ってきたので、早速交換です。
乗らない日はカバーをかけてある訳ですが、
…前カゴに溜まった天水が、昨夜の冷え込みで凍ってました。見事な厚み。
さくっと交換。
ええ、LEDに換えるなんてことはしません。純正 → 純正です。
ついでに、ずっと昔に外したキックペダルを付けてみました。
ノーマルの位置だとアキレス腱に当たって痛いので、下げに下げてこの位置。
フットレストに当たってキックしきれないけど、ちゃんとエンジンかけられたのでOK。
でも、気分次第ではそのうち外すかも…。
ブレーキランプは点くけど法令違反なので、結局その日は乗れず…。
で、その後近所のバイク屋に行って球を買ってきたので、早速交換です。
乗らない日はカバーをかけてある訳ですが、
…前カゴに溜まった天水が、昨夜の冷え込みで凍ってました。見事な厚み。
さくっと交換。
ええ、LEDに換えるなんてことはしません。純正 → 純正です。
ついでに、ずっと昔に外したキックペダルを付けてみました。
ノーマルの位置だとアキレス腱に当たって痛いので、下げに下げてこの位置。
フットレストに当たってキックしきれないけど、ちゃんとエンジンかけられたのでOK。
でも、気分次第ではそのうち外すかも…。
結果3回に分れてしまったLCC乗り比べ、今日はその3回目。
前回まではLCC3社に共通した事項を取り上げていましたが、今日は各社ごとに感じたことを書きたいと思います。
【ジェットスター】
3社のうち、最初に乗ったのが「ジェットスター」。
LCC初搭乗となる訳でそれはそれはドキドキしたもんですが、意外に普通でした(汗)。
ただ、そんな中で特に困ったのが、座席に小物入れがないこと。
(ドキュメント類がこの位置にあるので膝のあたりが圧迫されることはないものの…)
ペットボトルのお茶を買って乗ったものの、しまう場所がありませんでした。
荷棚に入れなかった手荷物は離着陸時には前の座席の下に入れるべきなんだろうけど、ペットボトルなんか立てたら倒れるだろうし寝かせたら転がるだろうし、結局ずっと手に持ってました。
(冷たいお茶だったから飲み終わるまでは手が冷えるし、飲み終わったらずっと邪魔だし…)
一方で、良かった点は「エンジン」。
LCCは3社ともエアバス A320だけどピーチとエアアジアのエンジンはCFM56、それに対してジェットスターは日本も開発に参加した国際共同開発のV2500!
窓際席じゃなかったから、ずっとエンジン音聞いてました(笑)。
【ピーチアビエーション】
これはピーチに限ったことじゃないと思いますが…実は当初1/29のMM101便を予約していました。しかも追加料金420円を払って窓側の座席も指定して。
ですが直前に都合が悪くなり、1/28のMM101便に「変更」しました。
で、当初予約の1/29の運賃が変更の利かない「ハッピーピーチ」だったため、扱いとしては「1/29の予約をキャンセル(払い戻しなし)」して「1/28の便を新規予約」する形になり、合わせて9000円近く払う羽目に…。
しかも今回の乗り比べで唯一窓側だった座席指定までばっさりキャンセル扱いになって、当日チェックインするまで「3便とも窓側じゃないかも」と凹んでました。
結果的に1/28のMM101便は偶然?窓側だったので良かったですが、やはり頭で分かっていてもキャンセルで払い戻しが受けられないのは辛いですね。
予定に変更が入る可能性が0でないと、LCCの激安運賃も使いにくいかも知れません。
えーと、フォローじゃないけどピーチの良い点も。
LCCは基本的にwebチェックインしたら搭乗券を自分で印刷する必要があります。
中でもその搭乗券にハンコ押した上で一部モギるエアアジアは絶対に印刷が必要です(カウンターでも刷ってもらえるようですが…)。
でも、ピーチは刷らなくてもスマホに表示させたバーコードで大丈夫でした。
(最初読まなかったけど、地上係員が「バーコードが小さいのかも」と教えてくれました)
これは出先で必要に迫られて or 思い立って旅程を変更したりしたときに大きいんじゃないでしょうか。
あと、「中編」でも書きましたが、今回唯一「機内販売」を利用しました。
デニッシュも食べやすく作られてたし、ほど良い甘さで美味しかったです。
【エアアジア】
乗り比べ3社目にしてもっとも印象に残ったのがこのエアアジア。
まず、web予約がダメダメ。
ジェットスターとピーチはAndroidのスマホから問題なく予約ができましたが、エアアジアはやたらレスポンスが悪い・なぜかJCBで決済できないなど、うまく行きませんでした。
ならばとPCから予約した訳ですが、それでもGoogle Chromeと相性が悪いのか出てくるダイアログが画面から見切れるわ、デフォルトで保険を抱き合わせで売りつけられそうになるわ、しかも保険の通知事項?が文字化けで全然読めないわ、さらには「保険買わない」って選択してもしつこく「確認させてください!」画面が出てくるわで、もうね…ダメの極みでした。
搭乗時にも「?」な点がありました。
ピーチのところでも少し書きましたが、搭乗券の印刷が必須というか、絶対必要です。
で、保安検査場横にいる係の人(※新千歳)に
バーコードをスキャンされて→確認印をもらって→下1/3をモギられる
ことをしないと乗れません。
(ハンコ押されてモギられた後の搭乗券)
他の2社はバーコード読ませるだけなので、それを表示できればスマホでもなんとかなるはずですが、エアアジアだけはどうにもならないということで、ここも改善してもらわないと困ります。
でも、フライトは一番愉快でした。
他の会社と同じく離陸前に乗務員の紹介が始まったと思ったら、アナウンスをしていた男性CAが
「私は客室の責任者・木村○也……に生まれていれば人生が違っていたのではと妄想している××」
なんてことを言い出し、ハァ?と思っていたら、
「私の隣の健康的な黒髪が印象的な乗務員は△△、なお使っているシャンプーはラックススー□ーリッチとのこと」
とか、
「後部の乗務員は楽器の演奏とタップダンスが趣味で、酔うとオバマ大統領の物まねをするという**」
といった調子で、その衝撃度はスターフライヤーの安全ビデオが『我々はスターフライヤー・ニンジャ』で始まったとき以上。最後には
「それでは、以上4名の乗務員でお送りする一風変わったフライトをお楽しみ下さい」
なんて文句で締めるという徹底ぶりで、非常に独特で聞く気にさせるアナウンスでした(さらにこの後の英語アナウンスも同じこと言ってた)。
web予約のダメさが改善されたら、搭乗時の謎の流れはこのままでももう一回乗りたくなるフライトでした。
ということで、長々お送りしてきた「LCCを乗り比べてみた」も今回が最後です。ありがとうございました。
カブネタを期待して来てくれたみなさん、カブと全然関係ないネタばかりダラダラやってしまってすいません。
それから検索サイトからLCC情報目当てに来られた方々、お役に立てましたでしょうか。
半分自分の備忘録みたいなもんですが、それでもみなさんのご参考になれば幸いです。
前回まではLCC3社に共通した事項を取り上げていましたが、今日は各社ごとに感じたことを書きたいと思います。
【ジェットスター】
3社のうち、最初に乗ったのが「ジェットスター」。
LCC初搭乗となる訳でそれはそれはドキドキしたもんですが、意外に普通でした(汗)。
ただ、そんな中で特に困ったのが、座席に小物入れがないこと。
(ドキュメント類がこの位置にあるので膝のあたりが圧迫されることはないものの…)
ペットボトルのお茶を買って乗ったものの、しまう場所がありませんでした。
荷棚に入れなかった手荷物は離着陸時には前の座席の下に入れるべきなんだろうけど、ペットボトルなんか立てたら倒れるだろうし寝かせたら転がるだろうし、結局ずっと手に持ってました。
(冷たいお茶だったから飲み終わるまでは手が冷えるし、飲み終わったらずっと邪魔だし…)
一方で、良かった点は「エンジン」。
LCCは3社ともエアバス A320だけどピーチとエアアジアのエンジンはCFM56、それに対してジェットスターは日本も開発に参加した国際共同開発のV2500!
窓際席じゃなかったから、ずっとエンジン音聞いてました(笑)。
【ピーチアビエーション】
これはピーチに限ったことじゃないと思いますが…実は当初1/29のMM101便を予約していました。しかも追加料金420円を払って窓側の座席も指定して。
ですが直前に都合が悪くなり、1/28のMM101便に「変更」しました。
で、当初予約の1/29の運賃が変更の利かない「ハッピーピーチ」だったため、扱いとしては「1/29の予約をキャンセル(払い戻しなし)」して「1/28の便を新規予約」する形になり、合わせて9000円近く払う羽目に…。
しかも今回の乗り比べで唯一窓側だった座席指定までばっさりキャンセル扱いになって、当日チェックインするまで「3便とも窓側じゃないかも」と凹んでました。
結果的に1/28のMM101便は偶然?窓側だったので良かったですが、やはり頭で分かっていてもキャンセルで払い戻しが受けられないのは辛いですね。
予定に変更が入る可能性が0でないと、LCCの激安運賃も使いにくいかも知れません。
えーと、フォローじゃないけどピーチの良い点も。
LCCは基本的にwebチェックインしたら搭乗券を自分で印刷する必要があります。
中でもその搭乗券にハンコ押した上で一部モギるエアアジアは絶対に印刷が必要です(カウンターでも刷ってもらえるようですが…)。
でも、ピーチは刷らなくてもスマホに表示させたバーコードで大丈夫でした。
(最初読まなかったけど、地上係員が「バーコードが小さいのかも」と教えてくれました)
これは出先で必要に迫られて or 思い立って旅程を変更したりしたときに大きいんじゃないでしょうか。
あと、「中編」でも書きましたが、今回唯一「機内販売」を利用しました。
デニッシュも食べやすく作られてたし、ほど良い甘さで美味しかったです。
【エアアジア】
乗り比べ3社目にしてもっとも印象に残ったのがこのエアアジア。
まず、web予約がダメダメ。
ジェットスターとピーチはAndroidのスマホから問題なく予約ができましたが、エアアジアはやたらレスポンスが悪い・なぜかJCBで決済できないなど、うまく行きませんでした。
ならばとPCから予約した訳ですが、それでもGoogle Chromeと相性が悪いのか出てくるダイアログが画面から見切れるわ、デフォルトで保険を抱き合わせで売りつけられそうになるわ、しかも保険の通知事項?が文字化けで全然読めないわ、さらには「保険買わない」って選択してもしつこく「確認させてください!」画面が出てくるわで、もうね…ダメの極みでした。
搭乗時にも「?」な点がありました。
ピーチのところでも少し書きましたが、搭乗券の印刷が必須というか、絶対必要です。
で、保安検査場横にいる係の人(※新千歳)に
バーコードをスキャンされて→確認印をもらって→下1/3をモギられる
ことをしないと乗れません。
(ハンコ押されてモギられた後の搭乗券)
他の2社はバーコード読ませるだけなので、それを表示できればスマホでもなんとかなるはずですが、エアアジアだけはどうにもならないということで、ここも改善してもらわないと困ります。
でも、フライトは一番愉快でした。
他の会社と同じく離陸前に乗務員の紹介が始まったと思ったら、アナウンスをしていた男性CAが
「私は客室の責任者・木村○也……に生まれていれば人生が違っていたのではと妄想している××」
なんてことを言い出し、ハァ?と思っていたら、
「私の隣の健康的な黒髪が印象的な乗務員は△△、なお使っているシャンプーはラックススー□ーリッチとのこと」
とか、
「後部の乗務員は楽器の演奏とタップダンスが趣味で、酔うとオバマ大統領の物まねをするという**」
といった調子で、その衝撃度はスターフライヤーの安全ビデオが『我々はスターフライヤー・ニンジャ』で始まったとき以上。最後には
「それでは、以上4名の乗務員でお送りする一風変わったフライトをお楽しみ下さい」
なんて文句で締めるという徹底ぶりで、非常に独特で聞く気にさせるアナウンスでした(さらにこの後の英語アナウンスも同じこと言ってた)。
web予約のダメさが改善されたら、搭乗時の謎の流れはこのままでももう一回乗りたくなるフライトでした。
ということで、長々お送りしてきた「LCCを乗り比べてみた」も今回が最後です。ありがとうございました。
カブネタを期待して来てくれたみなさん、カブと全然関係ないネタばかりダラダラやってしまってすいません。
それから検索サイトからLCC情報目当てに来られた方々、お役に立てましたでしょうか。
半分自分の備忘録みたいなもんですが、それでもみなさんのご参考になれば幸いです。
ということで、本日も昨日に引き続きカテゴリー「ヒコーキ」から、LCC乗り比べの続きをお届けします。
そして昨日のエントリーで「後編」と謳っていたのに、まさかの「中編」です。
手短にまとめられない性格なもんで…。
【今までになかった層のお客さんが増えた】
これまでにない低料金を売りにしたのがLCC。
それにまんまと釣られて?か、今まであまり見かけなかった人たちが多く乗っていました。まずは
・比較的若い外国人
これは ジェットスター=元々オーストラリアの会社、エアアジア=マレーシア で、そこと周辺の国の人たちに名前が知られていたからでしょうか。
特に新千歳→成田は多かったなぁ。成田から帰る人たちだったんでしょうか。
この他に今回気になったのが…
・搭乗していきなりフルリクライニングするオッサン
・搭乗後、シートベルトしないまますぐ寝たネエちゃん
・離陸前にテーブル出して、CAにしまえと言われても頑なに拒否してたジイさん
・ベルトサイン点いてるのにデジカメで撮影しまくる兄ちゃん
のような、飛行機の「お約束」が分かってない方々。
きっと「低価格」に掘り起こされた新規需要なんでしょうが、レガシーキャリアの羽田⇔伊丹や羽田⇔新千歳ではまず目にしない光景に、秘かにビックリしてました。
さすがにこれはLCC側でも把握しているらしく、例えばピーチでは離着陸前に「乗務員にシートベルトをお見せください」とアナウンスの上で一人一人確認していたし、テーブルやリクライニングについても笑顔で根気強く説得していました。大変だねぇ。
と、ここまでひとしきりネガティブ中心の感想を書きましたが、ここからは良かった点を書き連ねたいと思います。
【CAさんの英語が達者】
たまたまかも知れません&ピーチだけはそうでもなかったですが、CAさんに英語の達者な人が多かったです。
お決まりのアナウンスを日本語でした後の、英語のそれがめっさ滑らか&早口でした。
いかにも「片親が外国人です」という顔立ちのCAさんがいたりもしたので、会社が英語に不自由しない=教育費を削れる人から採用した結果かも知れません。
【雰囲気が仰々しくない】
CAさん達の制服と言えば、それぞれに工夫を凝らして巻いた首元のスカーフを思い浮かべる人も多いのでは?
でもLCCは違います、スカーフなんか巻きません(エアアジアなんか胸元がばっちり開いてました(笑))。
搭乗時の「いらっしゃいませ」も、丁寧なお辞儀はありませんでした。
荷棚に手をかけながら、フランクに「いらっしゃいませ~」って感じで。
あと、基本的に「サービス」は有料なので、何も頼まなければ声もかけられません。基本「放置」です。
レガシーキャリアではドリンクのサービスのため乗客の一人一人にご丁寧なお声掛けがありますが、LCCには機内販売はあっても無料のドリンクサービスがないので、やっぱり基本的にほっとかれます。
なので、「ああ、もうすぐドリンクのサービスが来るからトイレ行くの我慢しよう」なんて考えてしまう、私のような遠慮がちな乗客にはピッタリですね(笑)。
【機内販売がちょっと楽しみ】
前述の通り飲み物の無料サービスはありませんので、のどが乾いたらCAさんから「機内販売」で買う訳です。
乗ったことがある人なら分かると思いますが、レガシーキャリアの機内販売なんて利用してる客はまずいません。
機内で飲み食いするものを売っている訳ではないし、商品も数千円~数万円の高額商品が多いからです。
それに対してLCCの機内販売は機内で飲み食いするものが中心。
品物ひとつ数百円ということが多く、LCCの機内販売には「物を買う楽しみ」がありました。
(ピーチ MM101にて購入した特製ピーチデニッシュ@300円。ピーチジャムが美味しかった)
今回の乗り比べのうち買い物したのはピーチに乗っていたときの1回だけでしたが、たぶん初めての「機内でのお買い物」だったため、すごく個人的な感想ですが、ちょっとだけワクワクして楽しかったです。
【機体がピッカピカ】
3社とも就航にあたっては利用客に不安を与えないよう、中古機を使わず新造機をそろえたそうですね。
今回乗ったのは JA04JJ・JA803P・JA01AJでしたが、一番「古い」JA803Pでも登録から1年経っていなかったりして、どの機体もピカピカでした。
(エアアジアのJA01AJ。ウィングチップフェンスの赤がピカピカの主翼に写り込んでます)
見た目もそうですが、できたてホヤホヤの飛行機だから内装部材なんかもガッチリ噛み合ってるらしく、飛行時に細かい揺れがあってもガタガタギシギシ言いませんでしたね。静かで良かったですよ。
ということで、今日の「中編」もこの辺りで終わりにしたいと思います。
さて、今日まで3社ひとくくりでお送りしましたが、明日の「後編」(今度はホント)では各社ごとに感じたことを書きたいと思います。
そして昨日のエントリーで「後編」と謳っていたのに、まさかの「中編」です。
手短にまとめられない性格なもんで…。
【今までになかった層のお客さんが増えた】
これまでにない低料金を売りにしたのがLCC。
それにまんまと釣られて?か、今まであまり見かけなかった人たちが多く乗っていました。まずは
・比較的若い外国人
これは ジェットスター=元々オーストラリアの会社、エアアジア=マレーシア で、そこと周辺の国の人たちに名前が知られていたからでしょうか。
特に新千歳→成田は多かったなぁ。成田から帰る人たちだったんでしょうか。
この他に今回気になったのが…
・搭乗していきなりフルリクライニングするオッサン
・搭乗後、シートベルトしないまますぐ寝たネエちゃん
・離陸前にテーブル出して、CAにしまえと言われても頑なに拒否してたジイさん
・ベルトサイン点いてるのにデジカメで撮影しまくる兄ちゃん
のような、飛行機の「お約束」が分かってない方々。
きっと「低価格」に掘り起こされた新規需要なんでしょうが、レガシーキャリアの羽田⇔伊丹や羽田⇔新千歳ではまず目にしない光景に、秘かにビックリしてました。
さすがにこれはLCC側でも把握しているらしく、例えばピーチでは離着陸前に「乗務員にシートベルトをお見せください」とアナウンスの上で一人一人確認していたし、テーブルやリクライニングについても笑顔で根気強く説得していました。大変だねぇ。
と、ここまでひとしきりネガティブ中心の感想を書きましたが、ここからは良かった点を書き連ねたいと思います。
【CAさんの英語が達者】
たまたまかも知れません&ピーチだけはそうでもなかったですが、CAさんに英語の達者な人が多かったです。
お決まりのアナウンスを日本語でした後の、英語のそれがめっさ滑らか&早口でした。
いかにも「片親が外国人です」という顔立ちのCAさんがいたりもしたので、会社が英語に不自由しない=教育費を削れる人から採用した結果かも知れません。
【雰囲気が仰々しくない】
CAさん達の制服と言えば、それぞれに工夫を凝らして巻いた首元のスカーフを思い浮かべる人も多いのでは?
でもLCCは違います、スカーフなんか巻きません(エアアジアなんか胸元がばっちり開いてました(笑))。
搭乗時の「いらっしゃいませ」も、丁寧なお辞儀はありませんでした。
荷棚に手をかけながら、フランクに「いらっしゃいませ~」って感じで。
あと、基本的に「サービス」は有料なので、何も頼まなければ声もかけられません。基本「放置」です。
レガシーキャリアではドリンクのサービスのため乗客の一人一人にご丁寧なお声掛けがありますが、LCCには機内販売はあっても無料のドリンクサービスがないので、やっぱり基本的にほっとかれます。
なので、「ああ、もうすぐドリンクのサービスが来るからトイレ行くの我慢しよう」なんて考えてしまう、私のような遠慮がちな乗客にはピッタリですね(笑)。
【機内販売がちょっと楽しみ】
前述の通り飲み物の無料サービスはありませんので、のどが乾いたらCAさんから「機内販売」で買う訳です。
乗ったことがある人なら分かると思いますが、レガシーキャリアの機内販売なんて利用してる客はまずいません。
機内で飲み食いするものを売っている訳ではないし、商品も数千円~数万円の高額商品が多いからです。
それに対してLCCの機内販売は機内で飲み食いするものが中心。
品物ひとつ数百円ということが多く、LCCの機内販売には「物を買う楽しみ」がありました。
(ピーチ MM101にて購入した特製ピーチデニッシュ@300円。ピーチジャムが美味しかった)
今回の乗り比べのうち買い物したのはピーチに乗っていたときの1回だけでしたが、たぶん初めての「機内でのお買い物」だったため、すごく個人的な感想ですが、ちょっとだけワクワクして楽しかったです。
【機体がピッカピカ】
3社とも就航にあたっては利用客に不安を与えないよう、中古機を使わず新造機をそろえたそうですね。
今回乗ったのは JA04JJ・JA803P・JA01AJでしたが、一番「古い」JA803Pでも登録から1年経っていなかったりして、どの機体もピカピカでした。
(エアアジアのJA01AJ。ウィングチップフェンスの赤がピカピカの主翼に写り込んでます)
見た目もそうですが、できたてホヤホヤの飛行機だから内装部材なんかもガッチリ噛み合ってるらしく、飛行時に細かい揺れがあってもガタガタギシギシ言いませんでしたね。静かで良かったですよ。
ということで、今日の「中編」もこの辺りで終わりにしたいと思います。
さて、今日まで3社ひとくくりでお送りしましたが、明日の「後編」(今度はホント)では各社ごとに感じたことを書きたいと思います。
一応「カブ系blog」ということになっている当blogですが、今日も懲りずにカテゴリー「ヒコーキ」のエントリーをお送りします。
しかも例によって長いです。ド長文です、すいません…。
ご存知の方はご存知でしょうが、1/26~1/29までで国内線を運航しているLCC3社、すなわち
・ジェットスター:成田→関空 GK107便
・ピーチアビエーション:関空→新千歳 MM101便
・エアアジア:新千歳→成田 JW8522便
の乗り比べをしました。
(地図はgoogleマップからの借りものです)
その中で感じたこと・思ったことをざっくりまとめてみたいと思います。
【やっぱり遅れる】
昨年・2012年はLCC元年と呼ばれましたが、要するにデビューしてまだ間もないLCC各社。
これまでオペレーションへの不慣れなどでいろいろな問題もありましたが、最近はずいぶん少なくなってきた様子。
それでも機材の少なさ等が影響するのか、やはり遅れやすいフライトはきっちり遅れてくれました。
・1/26 GK107(定時運航率37.5%):22分遅延
・1/28 MM101(定時運航率97.5%):定刻
・1/29 JW8522(定時運航率32.3%):22分遅延
※当日の遅延時間・( )内の定時運航率はこちらのサイト調べ。
こうなると仕事で使うのは厳しい感じですが、フライトそのものは基本的に快適でしたよ。
【シートピッチは狭いが気にならない】
LCCと、JALやANAのようなレガシーキャリアを比べたとき、取り上げられることが多いのがシートピッチ、すなわち座席と座席の間隔。
まず、レガシーキャリアのシートの写真を並べてみます。
(左から J-AIR エンブラエル170、ANA B787、スカイマーク B737、スターフライヤー A320 )
えーと、「SKYとSFJがレガシー?」ってのはひとまず置いといてください(汗)。
機体の大小を問わず各社とも似たような間隔で、173cm・標準体型の私の場合、シートと膝の間にこぶしがひとつ入ります。
ただし、ゆとりのシートピッチを売りにするスターフライヤーは別格。こぶし2つが余裕で入りました。確かにあれは良かったなぁ。
それに対してLCC3社は…
(左から ジェットスター A320、ピーチ A320、エアアジア A320 )
…手のひらは入りますが、こぶしは厳しい感じでした。
ただ、シート自体は革張り(人工皮革だろうけど)でクッションもほどほどと、座り心地は悪くなかったです。むしろANA B787のシートの方が柔らかくてゴニョゴニョ…
ということで、前の席とのシートピッチのなさはあまり気になりませんでした。
ただ…早朝便だったピーチ MM101便、後ろの人が寝てたんです、大口開けて。
えーと、申し訳ないけど口臭が…。orz
もう少し間隔が開いていれば気にならなかったのかも知れませんし、もしかしたら関係なかったかも知れませんが、今まで気にならなかったことが今回気になったので、一応ご報告まで…。
【窓がズレてることがある】
今回の乗り比べで撮ってきたのを見てもいいのがなかったので写真抜きですが、乗客数増を最優先でシートピッチが決められているためか、窓側の座席でもちょうど見やすい良い位置に窓があるとは限りません。
なので私みたいに「離着陸の様子もあまさず写真に撮りたいから写ルンです持参で撮りまくり」って方はご注意を……って、あんまいないかそんなの(汗)。
【あっちはガラガラ、こっちはギュウギュウ】
これも写真がありませんが、早朝便だったMM101の搭乗率はおそらく50%切ってました。
なのに私の座っていた20列目は全部埋まってて、目の前の19列目には誰も座ってませんでした。
燃料消費量を減らすためか、機内サービスの効率の問題なのか、座席指定をしなかった客は機体前方と後方に分けて集中的に配置されていた様子。
隣に知らない人が座ってると…なんて乗客心理への配慮はないようでした。
…でもMM101では同じ列の人たちと仲良くなって楽しく過ごせたので、これがいいことなのか悪いことなのかはよく分かりません。運次第?(笑)
と、ここまで書いたところで、今日は一旦筆を擱きます。
いっつもダラダラ書いちゃって、要点を手短に書けないのは悪い癖だと分ってるんですが、どうもね…。
ということで、明日?の後編に続きます。
しかも例によって長いです。ド長文です、すいません…。
ご存知の方はご存知でしょうが、1/26~1/29までで国内線を運航しているLCC3社、すなわち
・ジェットスター:成田→関空 GK107便
・ピーチアビエーション:関空→新千歳 MM101便
・エアアジア:新千歳→成田 JW8522便
の乗り比べをしました。
(地図はgoogleマップからの借りものです)
その中で感じたこと・思ったことをざっくりまとめてみたいと思います。
【やっぱり遅れる】
昨年・2012年はLCC元年と呼ばれましたが、要するにデビューしてまだ間もないLCC各社。
これまでオペレーションへの不慣れなどでいろいろな問題もありましたが、最近はずいぶん少なくなってきた様子。
それでも機材の少なさ等が影響するのか、やはり遅れやすいフライトはきっちり遅れてくれました。
・1/26 GK107(定時運航率37.5%):22分遅延
・1/28 MM101(定時運航率97.5%):定刻
・1/29 JW8522(定時運航率32.3%):22分遅延
※当日の遅延時間・( )内の定時運航率はこちらのサイト調べ。
こうなると仕事で使うのは厳しい感じですが、フライトそのものは基本的に快適でしたよ。
【シートピッチは狭いが気にならない】
LCCと、JALやANAのようなレガシーキャリアを比べたとき、取り上げられることが多いのがシートピッチ、すなわち座席と座席の間隔。
まず、レガシーキャリアのシートの写真を並べてみます。
(左から J-AIR エンブラエル170、ANA B787、スカイマーク B737、スターフライヤー A320 )
えーと、「SKYとSFJがレガシー?」ってのはひとまず置いといてください(汗)。
機体の大小を問わず各社とも似たような間隔で、173cm・標準体型の私の場合、シートと膝の間にこぶしがひとつ入ります。
ただし、ゆとりのシートピッチを売りにするスターフライヤーは別格。こぶし2つが余裕で入りました。確かにあれは良かったなぁ。
それに対してLCC3社は…
(左から ジェットスター A320、ピーチ A320、エアアジア A320 )
…手のひらは入りますが、こぶしは厳しい感じでした。
ただ、シート自体は革張り(人工皮革だろうけど)でクッションもほどほどと、座り心地は悪くなかったです。むしろANA B787のシートの方が柔らかくてゴニョゴニョ…
ということで、前の席とのシートピッチのなさはあまり気になりませんでした。
ただ…早朝便だったピーチ MM101便、後ろの人が寝てたんです、大口開けて。
えーと、申し訳ないけど口臭が…。orz
もう少し間隔が開いていれば気にならなかったのかも知れませんし、もしかしたら関係なかったかも知れませんが、今まで気にならなかったことが今回気になったので、一応ご報告まで…。
【窓がズレてることがある】
今回の乗り比べで撮ってきたのを見てもいいのがなかったので写真抜きですが、乗客数増を最優先でシートピッチが決められているためか、窓側の座席でもちょうど見やすい良い位置に窓があるとは限りません。
なので私みたいに「離着陸の様子もあまさず写真に撮りたいから写ルンです持参で撮りまくり」って方はご注意を……って、あんまいないかそんなの(汗)。
【あっちはガラガラ、こっちはギュウギュウ】
これも写真がありませんが、早朝便だったMM101の搭乗率はおそらく50%切ってました。
なのに私の座っていた20列目は全部埋まってて、目の前の19列目には誰も座ってませんでした。
燃料消費量を減らすためか、機内サービスの効率の問題なのか、座席指定をしなかった客は機体前方と後方に分けて集中的に配置されていた様子。
隣に知らない人が座ってると…なんて乗客心理への配慮はないようでした。
…でもMM101では同じ列の人たちと仲良くなって楽しく過ごせたので、これがいいことなのか悪いことなのかはよく分かりません。運次第?(笑)
と、ここまで書いたところで、今日は一旦筆を擱きます。
いっつもダラダラ書いちゃって、要点を手短に書けないのは悪い癖だと分ってるんですが、どうもね…。
ということで、明日?の後編に続きます。
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