ツーレポが追い付かない…
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
新車で購入以来、23,300km以上無調整だったタペットのクリアランス。
エンジン始動と同時に「カチャカチャカチャカチャ」と鳴り出し、エンジンがちょっと温まると、盛大に「ヂキヂキヂキヂキ!」という音が…。
燃費もなんだか落ちてる印象だし(55km/L切った)、信号待ちとか渋滞中に、たまーにエンストしたり…。
ということでそろえるべきものを色々そろえて、初めてのタペットクリアランス調整に挑戦です。
いきなりですが、今回一番の難所・クランクシャフトホイールキャップ。
ある程度走っちゃってると、固着しちゃって開かないのね…。
ホントはコインドライバーとかで開けるんだろうけど千円以上するので、買うお金のない人は数十円のφ40mmのワッシャーでも代用可です。(ただしナメないように注意)。
…つか、すっかり固着しちゃってたせいで自力じゃ開けられなくて、一回小池さんに開けてもらってたりします(汗)
タイミングホイールキャップも開けましょう。
こっちはφ30mmのワッシャーでちょうどいい感じです。
シリンダヘッドカバー開けるのは、クランクシャフトホイールキャップとタイミングホイールキャップが開けられる段取りついてからでOK。
こいつは、開けるだけなら至極簡単。
なお、本来であればガスケットを取り外すべきなんだろうけど、シリンダー側に元々の液体ガスケットでガッチリ付いていたので、あえてそのままにしてあります。
クランクシャフトを回すレンチは14mm。
ラチェットでも回るだろうけど、ディープソケットじゃないと届かないッス。
ちなみに千円以上するディープソケット買うより、クロスレンチ買った方が安いです。
タイミングホイールをのぞき、目印の切り欠きに"T"マークを合わせたの図。
この手順について、サービスマニュアルには
「クランクシャフトを反時計回りに回し、フライホイールの"T"マークを
クランクケースの合わせマークに合わせる」
とあるけど、タイミングホイールをのぞくより、カムスプロケット見てた方が楽ですね。
切り欠きと"T"が合うと、カムスプロケがこうなります。
サービスマニュアルに曰く、「"o"マークが前方を向いている(圧縮上死点である)」状態。
レンチを回しながらカムスプロケを見て、"o"が前に来たらタイミングホイールをのぞくと良い感じ。
ちなみに"T"の手前に"F"というのがあって、一度"F"で手応えがあるので、その後ゆっくり回せばすぐ"T"が出てきます。
この状態で、シックネスゲージで給排気両方のタペットクリアランスを調べてみます。
作業が楽な給気側(上)は…
0.07mmは入るけど、0.08mmは入りませんでした。
マニュアルによると規定値は0.10mm±0.2mm。惜しいけど範囲外なので調整実施。
9mmのメガネレンチでロックナットを緩め、ラジオペンチでアジャスタスクリュをちょい閉め。
「シックネスゲージをまっすぐに引いたとき、少し重く抜ける程度にすき間を調節」します。
排気側(下)は、いちばん薄い0.04mmすら入らない状態(汗)。
これまた同様の方法で調整実施。
給排気両方の調整が完了したら、全部閉じて、いざイグニッション!
「ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ!」
Σ(゜Д゜;) あばばば!
すぐにエンジンを切り、再確認。
すると、排気側(下)が0.20mmでも入るような、スッカスカ状態でした。なぜ?
もう一度調整して、再テスト……うん、今度は良さそうだ。
まだ試走してないけど、少なくともアイドリングでカチャカチャ言わなくなりました。
タペットを調整したことに関係するのか、アイドリングが少し落ちた気がしますが、これはなんでだろう?
フリクションが減ったことに関係する?
明日試走でき次第、結果をUPしたいと思います。
エンジン始動と同時に「カチャカチャカチャカチャ」と鳴り出し、エンジンがちょっと温まると、盛大に「ヂキヂキヂキヂキ!」という音が…。
燃費もなんだか落ちてる印象だし(55km/L切った)、信号待ちとか渋滞中に、たまーにエンストしたり…。
ということでそろえるべきものを色々そろえて、初めてのタペットクリアランス調整に挑戦です。
いきなりですが、今回一番の難所・クランクシャフトホイールキャップ。
ある程度走っちゃってると、固着しちゃって開かないのね…。
ホントはコインドライバーとかで開けるんだろうけど千円以上するので、買うお金のない人は数十円のφ40mmのワッシャーでも代用可です。(ただしナメないように注意)。
…つか、すっかり固着しちゃってたせいで自力じゃ開けられなくて、一回小池さんに開けてもらってたりします(汗)
タイミングホイールキャップも開けましょう。
こっちはφ30mmのワッシャーでちょうどいい感じです。
シリンダヘッドカバー開けるのは、クランクシャフトホイールキャップとタイミングホイールキャップが開けられる段取りついてからでOK。
こいつは、開けるだけなら至極簡単。
なお、本来であればガスケットを取り外すべきなんだろうけど、シリンダー側に元々の液体ガスケットでガッチリ付いていたので、あえてそのままにしてあります。
クランクシャフトを回すレンチは14mm。
ラチェットでも回るだろうけど、ディープソケットじゃないと届かないッス。
ちなみに千円以上するディープソケット買うより、クロスレンチ買った方が安いです。
タイミングホイールをのぞき、目印の切り欠きに"T"マークを合わせたの図。
この手順について、サービスマニュアルには
「クランクシャフトを反時計回りに回し、フライホイールの"T"マークを
クランクケースの合わせマークに合わせる」
とあるけど、タイミングホイールをのぞくより、カムスプロケット見てた方が楽ですね。
切り欠きと"T"が合うと、カムスプロケがこうなります。
サービスマニュアルに曰く、「"o"マークが前方を向いている(圧縮上死点である)」状態。
レンチを回しながらカムスプロケを見て、"o"が前に来たらタイミングホイールをのぞくと良い感じ。
ちなみに"T"の手前に"F"というのがあって、一度"F"で手応えがあるので、その後ゆっくり回せばすぐ"T"が出てきます。
この状態で、シックネスゲージで給排気両方のタペットクリアランスを調べてみます。
作業が楽な給気側(上)は…
0.07mmは入るけど、0.08mmは入りませんでした。
マニュアルによると規定値は0.10mm±0.2mm。惜しいけど範囲外なので調整実施。
9mmのメガネレンチでロックナットを緩め、ラジオペンチでアジャスタスクリュをちょい閉め。
「シックネスゲージをまっすぐに引いたとき、少し重く抜ける程度にすき間を調節」します。
排気側(下)は、いちばん薄い0.04mmすら入らない状態(汗)。
これまた同様の方法で調整実施。
給排気両方の調整が完了したら、全部閉じて、いざイグニッション!
「ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ!」
Σ(゜Д゜;) あばばば!
すぐにエンジンを切り、再確認。
すると、排気側(下)が0.20mmでも入るような、スッカスカ状態でした。なぜ?
もう一度調整して、再テスト……うん、今度は良さそうだ。
まだ試走してないけど、少なくともアイドリングでカチャカチャ言わなくなりました。
タペットを調整したことに関係するのか、アイドリングが少し落ちた気がしますが、これはなんでだろう?
フリクションが減ったことに関係する?
明日試走でき次第、結果をUPしたいと思います。
先日フォークオイル交換・クラッチ調整とともに、純正エアクリーナーフィルターの交換も行いましたので、ちょっとレポしたいと思います。
…つかね、「カブ110 エアクリフィルター交換」とかでググると、B○DパワーエアクリBOX関連の情報ばかり上がってきて、純正のものの交換についての情報があんまり上がってこなかったので、一丁上げてみようという魂胆。
まずは純正のエアクリフィルター 17210-KWV-000 を用意しましょう。
相模原のN○PSで売ってて、びっくりして買ってしまったのは秘密。
まずはレッグシールドを外しましょう。
で、これが純正エアクリBOXです。意外にwebで見かけなかったり??
レッグシールドの外し方?
+ネジ6個だけだと思ったら大間違いなので、どうぞお気をつけを。
エアクリBOXは5つの+ネジで閉じてあるだけだから、サクッと外すが吉。
おおっと!なんかオイル的なものが垂れてきた?!
ブローバイガスをエアクリに還元しているらしいですが、そのオイルのようです。
よくよく見ると、今まで一顧だにしなかったクランクケースブリーザドレンチューブ(透明の樹脂製のもの)が茶色のオイルであふれてます…
クリップを外して、初めての清掃。エアクリBOX内のオイル汚れもきれいに
拭き取ります。
改めまして、古いエアクリフィルターを外します。
ネジ止めとかはされてなくて、はまってるだけなので簡単に取れます。
左が新品・右が23,200km走行後のもの。
古いものはそれなりに汚れてますが、思ったほど汚れてないなというのが本音。
そもそもの吸気の流量が小さいから??
裏も確認。
同じく左が新品・右が取り外したもの。
濾過した後の方なので、さほど汚れたようには見えませんが、なんとなく黒いことは黒い。
車体のエアクリBOXに新品フィルタを取り付け、エアクリーナーカバーを閉じます。
その前にカバー内部を見てみると…
…灰色の土ぼこりが。
うーん、北海道の函岳走ったときにこんな色のホコリが舞いまくってた気が。
閉じる前に、これもふきふき。
カバーを閉じたところで、赤い矢印で示したエアクリカバー側のエアクリーナードレンチューブ(黒いゴム製のもの)が割れていることに気付きました。
むむっ、小池さーん!
ドメインがステキな小池輪業さんに取り寄せてもらいました。
17234-KCW-871。
小池さんは「まぁぶっちゃけなくても大丈夫だけど」と言ってましたが、まぁせっかくだし。
てことで、エアクリーナードレンチューブを交換して完了。
さて、走ってみてどうだったかと言うと……ぶっちゃけ効果が感じられません(汗)。
まぁでもマニュアルによると20,000km毎交換らしいので、ちょうど良かったかなと。
整備作業の難易度としてはエンジンオイル交換よりも気軽にチャレンジできます(※当社比)。
お試しあれ。ただし、自己責任でね♪
…つかね、「カブ110 エアクリフィルター交換」とかでググると、B○DパワーエアクリBOX関連の情報ばかり上がってきて、純正のものの交換についての情報があんまり上がってこなかったので、一丁上げてみようという魂胆。
まずは純正のエアクリフィルター 17210-KWV-000 を用意しましょう。
相模原のN○PSで売ってて、びっくりして買ってしまったのは秘密。
まずはレッグシールドを外しましょう。
で、これが純正エアクリBOXです。意外にwebで見かけなかったり??
レッグシールドの外し方?
+ネジ6個だけだと思ったら大間違いなので、どうぞお気をつけを。
エアクリBOXは5つの+ネジで閉じてあるだけだから、サクッと外すが吉。
おおっと!なんかオイル的なものが垂れてきた?!
ブローバイガスをエアクリに還元しているらしいですが、そのオイルのようです。
よくよく見ると、今まで一顧だにしなかったクランクケースブリーザドレンチューブ(透明の樹脂製のもの)が茶色のオイルであふれてます…
クリップを外して、初めての清掃。エアクリBOX内のオイル汚れもきれいに
拭き取ります。
改めまして、古いエアクリフィルターを外します。
ネジ止めとかはされてなくて、はまってるだけなので簡単に取れます。
左が新品・右が23,200km走行後のもの。
古いものはそれなりに汚れてますが、思ったほど汚れてないなというのが本音。
そもそもの吸気の流量が小さいから??
裏も確認。
同じく左が新品・右が取り外したもの。
濾過した後の方なので、さほど汚れたようには見えませんが、なんとなく黒いことは黒い。
車体のエアクリBOXに新品フィルタを取り付け、エアクリーナーカバーを閉じます。
その前にカバー内部を見てみると…
…灰色の土ぼこりが。
うーん、北海道の函岳走ったときにこんな色のホコリが舞いまくってた気が。
閉じる前に、これもふきふき。
カバーを閉じたところで、赤い矢印で示したエアクリカバー側のエアクリーナードレンチューブ(黒いゴム製のもの)が割れていることに気付きました。
むむっ、小池さーん!
ドメインがステキな小池輪業さんに取り寄せてもらいました。
17234-KCW-871。
小池さんは「まぁぶっちゃけなくても大丈夫だけど」と言ってましたが、まぁせっかくだし。
てことで、エアクリーナードレンチューブを交換して完了。
さて、走ってみてどうだったかと言うと……ぶっちゃけ効果が感じられません(汗)。
まぁでもマニュアルによると20,000km毎交換らしいので、ちょうど良かったかなと。
整備作業の難易度としてはエンジンオイル交換よりも気軽にチャレンジできます(※当社比)。
お試しあれ。ただし、自己責任でね♪
昨日、整備の一環でクラッチを調整しました。
納車以来23,200km以上無調整で、停車時の変速でのキレの悪さを、特にシフトダウン時の固さを感じていました。
これがどう変わるやら…。
サービスマニュアルにある手順通りにやってみました
(手順は割愛。サービスマニュアル、またはweb上の他の方のレポをご参照ください)。
あいにく作業中の写真がないので、作業前後の写真を並べてみます。
左:作業前・右:作業後
挿してあるマイナスドライバの角度で、変化が見て取れるかな?
(ステップが曲がっちゃってるのは気にしないでください…)
で、乗ってみましたが、これまた良い感じですね!
今までスポーティチェンジペダルが曲がるほど強く踏み込んでいましたが、調整後はそこまで踏まなくても、楽に変速できるようになりました。
具体的には、信号待ちで3速から1速に落とすためにかかとで2回踏んだとき、今まで
「ヂャッッコ、ヂャッッコ」
て感じだったのが、
「チャッコチャッコ」
に変わりました。
要するに固さもなくなって軽さが戻ってきた訳ですが、伝わるかな?伝わるといいな…。
まぁそれでもタウンメイトT90Dの
「シャコンシャコン!」
には敵わない訳ですが。
二段クラッチだからしょうがないッスね…。
そうそう、久々にツーレポを更新しました。
去年のゴールデンウィークの8日目と、2週間前の中禅寺湖日帰りツーです。
てか今年のレポ、まだ1本目なんだな…。走れてないな(汗)。
納車以来23,200km以上無調整で、停車時の変速でのキレの悪さを、特にシフトダウン時の固さを感じていました。
これがどう変わるやら…。
サービスマニュアルにある手順通りにやってみました
(手順は割愛。サービスマニュアル、またはweb上の他の方のレポをご参照ください)。
あいにく作業中の写真がないので、作業前後の写真を並べてみます。
左:作業前・右:作業後
挿してあるマイナスドライバの角度で、変化が見て取れるかな?
(ステップが曲がっちゃってるのは気にしないでください…)
で、乗ってみましたが、これまた良い感じですね!
今までスポーティチェンジペダルが曲がるほど強く踏み込んでいましたが、調整後はそこまで踏まなくても、楽に変速できるようになりました。
具体的には、信号待ちで3速から1速に落とすためにかかとで2回踏んだとき、今まで
「ヂャッッコ、ヂャッッコ」
て感じだったのが、
「チャッコチャッコ」
に変わりました。
要するに固さもなくなって軽さが戻ってきた訳ですが、伝わるかな?伝わるといいな…。
まぁそれでもタウンメイトT90Dの
「シャコンシャコン!」
には敵わない訳ですが。
二段クラッチだからしょうがないッスね…。
そうそう、久々にツーレポを更新しました。
去年のゴールデンウィークの8日目と、2週間前の中禅寺湖日帰りツーです。
てか今年のレポ、まだ1本目なんだな…。走れてないな(汗)。
フロントにミシュランのM35を履きながら、どうも4速域でのグリップ感に乏しかったウチのJA07。
フロントフォークがブレーキのかけ始めで「コツン」という音がしてから動作し始める状態だったので、納車以来2年4ヶ月・23,200km無交換だったフロントフォークのフォークオイルを交換してみることにしました。
レッグシールドを外してフォークカバーを外す訳ですが…、
この爪が固い固い(汗)。
結局「爪を外す」ではなく、カバーをグイッと握って変形させ、「爪がかかってない」状態にすることでようやく取り外しに成功。
…何を隠そう、このフォークカバー取り外しが今回一番の苦労ポイント(汗)。
取り外したフォークを部屋に持ち込んで、おもむろに秘密兵器を開封。
ダ○ソーのふとん干しベルト!
これとソケットとコンクリブロックを組み合わせれば…、
ばばん!紐プレス機!(これは2本目作業時の写真)
400円くらいで作れる簡便なものですが、ベルトの端のわっかにもう一方を通し、それを引っ張ることで、直接押し込むより少ない力でスプリングシートを押し込めます。
こんな感じ。
これでなんとかシロウト一人でもストッパリングを取り外せました。
フォークスプリングを抜いて、地球半周分の距離を酷使された古いオイルを排出。
ぐへ!辛うじて元のオイルの色が分かるけど、真っ黒でした…。
ちなみにスプリングの長さは規定の306.8mmを余裕でクリア。よしよし。
新しいオイルで一度内部をフラッシング。
ホンダじゃなくてヤマハ純正のオイルを用意しました。
たぶんタウンメイトT90Dにもこれが使われてるんでしょう。
初代には地球一周分乗りましたが、悪くなかったのでこれにしました。
ホンダ純正のより安いし(汗)。
洗い油をカップに開けてみると、
まだ汚れているな…。
けど、それなりに汚れも取れたでしょたぶん。規定量70mlを投入。
何度かポンプして気泡を排出、しばらく放置。
その間に2本目の分解に着手。
んがー!1本目より固いやないかい!
1本目より全然汚れてました…。元のオイルの色なんかもう分りません(汗)。
てことで、2本目は2回フラッシング。
さて、2本目にも規定量投入したし、1本目に戻りましょう。
おもむろに秘密兵器第2段を取り出す。
じゃーん!ホムセンで売ってるピペット&洗濯バサミ!
先っぽからオイルレベル68.5mmのところに洗濯バサミを装着すれば…
イエス!オイルレベルゲージ!150円かかってません(笑)
1本目・2本目とも規定のオイルレベルで調節したら、再度の紐プレス機でスプリングシートを押し込んでストッパリングを装着すれば交換完了です。
で、取り付けて試走してみましたが……これはいい!
動作が実にスムーズ&マイルドになり、ブレーキのかけ始めの「コツン」がなくなりました。4速域でのグリップ感も戻ってきました。
フォークカバーは固いし、マウントボルトの締め付け規定値も68Nmなんでこれまた疲れますが、交換する価値は確かにありますね。
今後は5,000~10,000kmくらいで交換することにします。
※この記事を参考にフォークオイル交換してみたら壊れたとか怪我したなんてことになっても、当方は一切責任負いません。悪しからず。DIY万歳。
フロントフォークがブレーキのかけ始めで「コツン」という音がしてから動作し始める状態だったので、納車以来2年4ヶ月・23,200km無交換だったフロントフォークのフォークオイルを交換してみることにしました。
レッグシールドを外してフォークカバーを外す訳ですが…、
この爪が固い固い(汗)。
結局「爪を外す」ではなく、カバーをグイッと握って変形させ、「爪がかかってない」状態にすることでようやく取り外しに成功。
…何を隠そう、このフォークカバー取り外しが今回一番の苦労ポイント(汗)。
取り外したフォークを部屋に持ち込んで、おもむろに秘密兵器を開封。
ダ○ソーのふとん干しベルト!
これとソケットとコンクリブロックを組み合わせれば…、
ばばん!紐プレス機!(これは2本目作業時の写真)
400円くらいで作れる簡便なものですが、ベルトの端のわっかにもう一方を通し、それを引っ張ることで、直接押し込むより少ない力でスプリングシートを押し込めます。
こんな感じ。
これでなんとかシロウト一人でもストッパリングを取り外せました。
フォークスプリングを抜いて、地球半周分の距離を酷使された古いオイルを排出。
ぐへ!辛うじて元のオイルの色が分かるけど、真っ黒でした…。
ちなみにスプリングの長さは規定の306.8mmを余裕でクリア。よしよし。
新しいオイルで一度内部をフラッシング。
ホンダじゃなくてヤマハ純正のオイルを用意しました。
たぶんタウンメイトT90Dにもこれが使われてるんでしょう。
初代には地球一周分乗りましたが、悪くなかったのでこれにしました。
ホンダ純正のより安いし(汗)。
洗い油をカップに開けてみると、
まだ汚れているな…。
けど、それなりに汚れも取れたでしょたぶん。規定量70mlを投入。
何度かポンプして気泡を排出、しばらく放置。
その間に2本目の分解に着手。
んがー!1本目より固いやないかい!
1本目より全然汚れてました…。元のオイルの色なんかもう分りません(汗)。
てことで、2本目は2回フラッシング。
さて、2本目にも規定量投入したし、1本目に戻りましょう。
おもむろに秘密兵器第2段を取り出す。
じゃーん!ホムセンで売ってるピペット&洗濯バサミ!
先っぽからオイルレベル68.5mmのところに洗濯バサミを装着すれば…
イエス!オイルレベルゲージ!150円かかってません(笑)
1本目・2本目とも規定のオイルレベルで調節したら、再度の紐プレス機でスプリングシートを押し込んでストッパリングを装着すれば交換完了です。
で、取り付けて試走してみましたが……これはいい!
動作が実にスムーズ&マイルドになり、ブレーキのかけ始めの「コツン」がなくなりました。4速域でのグリップ感も戻ってきました。
フォークカバーは固いし、マウントボルトの締め付け規定値も68Nmなんでこれまた疲れますが、交換する価値は確かにありますね。
今後は5,000~10,000kmくらいで交換することにします。
※この記事を参考にフォークオイル交換してみたら壊れたとか怪我したなんてことになっても、当方は一切責任負いません。悪しからず。DIY万歳。
プロフィール
HN:
兵庫
HP:
性別:
男性
自己紹介:
最新記事
(10/10)
(08/11)
(01/03)
(04/17)
(04/16)
カテゴリー
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カウンター
最新トラックバック
ブログ内検索
P R
アクセス解析