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てことで、羽田へのフライトです。
今日は珍しくANA。



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気持ちよく羽田空港まで走ってきました。
今日はこのまま関空まで飛んでいきまーす



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マイ・スマホにゃFlightradar24Proというすばらしいアプリが入っています。
で、そのアプリ、飛んでる最中の飛行機が非常事態になったらお知らせしてくれたりします。

今日の帰り道、おっぶるぶる震えるな~と思ってスマホを見てみると、「AIB25MT」というフライトで緊急事態(SQUAWK7700)とのお知らせが。
日ごろは日系の航空会社しか確認しないんですが、

「ん?AIB?MT??」

と思ってFlightrader24Proを確認してみると…おおっ!



開発中のエアバス製軍用輸送機・A400Mの初号機・F-WWMT!



エアバスの本拠地・トゥールーズから飛び立ってすぐ何かの異常があった様子で、回頭してます。
これは、ということで久々に継続注視。

と思ったら、緊急事態は収まったらしく、海上をグルグルグルグルグル○サミン…



さっきの「スクォーク77」はトランスポンダのテストだったのかな?

ちなみにその近くをJetstarにデリバリーされるらしいシャークレット付のA320がテスト飛行中でした。



さらについでに件のAIB25MT(F-WWMT)、まだ飛んでいるようです。



うーん、日常的にエアバス新造機のテスト飛行が見られるんならぜひ南仏に行ってみたいぞ。

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ということで、デルタ航空 ビジネスエリート搭乗記の3回目です。
長文になっちゃいますが、今回で終わらせます。

【2013/03/02 DL578(74S) NRT20:51(JST) → HNL08:20(HAST)】

成田空港34Lを、巨体の割には軽やかに離陸したデルタ航空 DL578便。
離陸からしばらくして、夕食のサービスが開始されました。

機首ゾーンには男女合わせて3人くらいのCAがいて、自分の席の主担当はインド系?の中年男性でした。
ホカホカだけど絞り足りなくてビショビショのお絞りを渡され、和食にするか洋食にするか聞かれます。
日系CA以外は日本語が片言で、この男性CAも
「スミマセーン、ワショク?ヨウショク?…ワショク!アリガトウ!」
とこんな感じだったけど、向こうは慣れていて、サービスを受ける上で不自由はありませんでした。

和洋どちらでも良かったけど、日本発の便は和食が美味しいと聞いていたので和食を選択しました。



先付け:わさび豆腐、フレンチキャビア添え
前菜 :漬け鮪、帆立の山葵醤油、雲丹とキャビア、なます
和え物:帆立のクネルとタラバ蟹の鱈子クリーム和え


カートじゃなくて一人分ずつトレーで持ってきてくれて、なんだか恐縮でした(汗)。
で、これが全部だと思ってのーんびり食べてたら、前述のインド系?男性CAがしきりに「オスミデスカ?」と聞いてくる訳で。
なんでだろうなぁ、ずいぶん急かすなぁと思っていたら……続いて「主菜」が出てきました(汗)。



主菜:若鶏の藻塩焼き檸檬胡椒餡
ご飯、漬物、味噌汁


やー、すげえ量(汗)。
それでも思いのほかどれも美味しいもんだから※ついつい全部食べちゃおうとして&結果全部食べちゃったので、夜も遅いのに腹いっぱいになりました。
(※よく「非日系エアラインの機内食マズい」的なレポ見ますが、きっとみなさん食通なんですねぇ。)
自分的には主菜のチキンが予想外のアッツアツで出てきたのが超高得点でした。
レモン餡てのも目新しくて、自宅で真似したくなるお味でした。満足満足~♪

ちなみに嫁さんは洋食を選択。



ローストビーフと春巻き
マッシュルームクリームスープ
フレッシュグリーンサラダ(スイートパプリカ、ラデッシュ、クルミ添え)


美味くて夢中だったのか?写真を撮ってなかったようなので、主菜は遠距離狙撃写真でどうぞ↓(笑)



若鶏胸肉のロースト(オリーブとトマト、スイートクスクス、スナップエンドウ添え)

とどめのデザートはアイスクリーム。



げっふー。

サービスの"方法"はフランクだけど、"質"は問題ないと感じました。
つーか、国内エアラインの「かゆくなる前に手が届く」のもいいけど、個人的にはそれをジメジメと感じることがあることもあってか、「かゆかったら言ってね、ジャンジャンかくから!」的なサービスが心地よかったです。

さて、食後はしばらくビールをいただきながら"クラッシク"タイム。



…気付けば時刻は日本時間の23時。
眠くはないけど、そろそろ寝ておいた方がいいかな。

ここでいよいよシートをフルフラット化!





おおー、想像以上に快適じゃんフルフラット!
てことで、おやすみなさい。

ZZzzz...

…到着まで1時間半ちょいのところで、機内照明が点灯。おはます。
窓のシェードを開けてみたら、旅の前途を祝してくれているかのような、美しい光景でした。



時計を見ると、日本時間の3/3 2時過ぎ。嫁さんはまだ寝てました。
3時間くらいしか寝てない割にはよく寝た気が。やっぱフルフラットだったからかな?

経路図を見てみると、とっくにミッドウェーを通り過ぎ、目的地・ハワイが間近に。



ほどなく「PRE-ARRIVAL MEAL(ご到着前のメニュー)」が運ばれてきました。



朝食パン、ジャムを添えて
季節の新鮮なフルーツ


メニュー上は軽く2行の記載ですが、これまた結構な量で…。味は文句ありませんでした。
食後のコーヒーをもらって、ラバトリーの空きを見計らって顔を洗い、席に戻って窓の外をのぞいて見たら、



陸地が見えたぞー!カウアイ島?
この後程なくしてベルトサインが点灯したので座席位置を戻し、カメラをデジカメから「写ルンです」にスイッチ。



いよいよマウイ島らしき島影が見えてきました。

幸い席が左舷窓際だったので、島が良く見えました。



真珠湾。
イソロクはこんな狭いところを奇襲したんか!すげえ!

いよいよ高度が下がって、最終段階に。
ホノルル国際空港の西側に隣接する米空軍ヒッカム基地の様子がよく見えました。



一番の収穫は赤い線で囲んだハンガー。なんとF-22がいました!初めて見たー!

とか言っている間に、「アプローチングミニマム…ミニマム!」「ランディング!」



滑走路手前でホールドしているハワイアン航空のB717の目の前を、ランディング。
かつてスペースシャトルの緊急着陸用滑走路に指定された”リーフランウェイ”8Rではなく、8Lでした。は~るばる来たぜホノルル~♪

とか気楽に思ってたら、PBBが不調とかで、なかなかドアオープンしない…。
なので「これ幸い」と、誰もいなくなった機首部分で写真撮りまくってました(笑)。



左:キャビンの様子
右:フルフラットにした「ビジネスエリート」座席。

優先降機だし焦る理由もないのでのんびりしてたらホノルルベースの女性CAが話しかけてきたので、片言英語で応戦。
「ハワイは何回目?初めて?ハネムーン?!おめでとう!」
やーどうも。
「ホテルはどこ?ロイヤルハワイアン?ホノルルステイなのね!だったらぜひ"マラサダ"食べて!ホテルの前の通りを5分くらい行ったところにあるお店※のが最高よ」

※後で分かったことですが、車で5分くらい行ったところにあるレナーズのことでした。確かに激ウマでした。ありがとうCAさん!

スポットインから15分くらい?して、やっとドアオープン。
嫁さんともどもニッコニコのCAさんとバイバイして、DL578から降機しました。

==================================

ということで初めてのデルタ航空・初めてのビジネスクラス利用でしたが、不平不満はほとんどなし!
特に"ビジネスエリート"のフルフラットシートは、乗り物にうるさい?嫁さんも「寝られる」と認める秀作。
…いやぁ、一回でもこういうの体験しちゃうと、もう"椅子"での7時間フライトとか堪えられなさそうだな……嫁さんが。
今日から始まるハワイも楽しみだけど、帰りも"ビジネスエリート"なんで、楽しみです。

ん?俺?いや、俺はエコノミーで一日とかでも全然OKだわ(笑)。

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【2013/03/02 DL578(74S) NRT20:51(JST) → HNL08:20(HAST)】

デルタ航空のラウンジ「SKY CLUB」で搭乗開始のアナウンスを待ってた訳ですが、BOARDING PASSにある20:05になってもアナウンスは入らず…。
そうこうしているうちに、20:20 「すべてのお客様」の搭乗開始アナウンスが。
あれ?優先搭乗のアナウンスあるんじゃないの?聞き逃した?

何はともあれ、16番ゲートへ。



シップは「N676NW」。
デルタのB747-400は16機全部が経営統合したNWから引き継いだ機体で、彼女はその中で一番新しい、16番目にデリバリーされた機体(機齢11年弱)。

PBBは途中で二手に分かれてました。



ビジネスエリートは左手。

今宵アサインされたのは6A、メインデッキの最前部・左舷側一番前のドアのすぐ前の席でした。



1-1-1という贅沢アブレスト。広っ!

座席の様子をちょい引きの絵で押さえたくて、空席の5Eをパチリ。
羽根枕とキルトの羽毛布団が置いてあります。



ちょっと分かりにくいですがヘリンボーン配置になっていて、隣の席との話しやすさよりプライバシーを重視した設計。

これは着陸後に撮った写真ですが、全体はこんな感じです。



振り返って撮ってるので画面右がA列、真ん中がE列、左がK列。
6Eの後ろにギャレーがあって、後ろもビジネスクラスです。

座るとこんな感じ(嫁さんの6E)。



手の届く位置にシートコントローラー・個人用エンターテイメントのコントローラー、「Push」と書いてあるのはモニターの取り出し?スイッチ。
グッと押すと出てきます。

機内スリッパと「TUMI」のポーチに入ったアメニティ。
実はつい最近アメニティが刷新されたばかりと聞いていたので期待してました。



バリスティックナイロン製のポーチはそこそこ使えそうな感じ。
中身は割愛しますが、期待ほどではなかったかな。

ここまで撮ったところでドアクローズ。デジカメを仕舞います。
定刻より少し早く20:51にプッシュバック、巨体が滑走路に向けてタキシングします。
カーブのとき、ノーズギアからギギギギ…という音が響いてちょっと驚きました。
ちなみに帰りの便でもギギギギと響いてたので、デルタはそういうの気にしないエアラインのようです。
きっと日系エアラインなら整備して消すんだろうけど、デルタは「安全ならOK」って基準でそのままなんだろうと勝手に理解しました。

やがて34Lを勢いよく滑走し力強く離陸、すぐに南東へ変針。
一路ハワイへ向けての空の旅が始まりました。

(つづく)

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新婚旅行でハワイへ、初めての外国エアライン・デルタ航空で、ついでにちょっと贅沢してこれまた初めてのビジネスクラスで飛びました。

【2013/03/02 DL578(74S) NRT20:51(JST) → HNL08:20(HAST)】

搭乗予定のデルタ航空 成田発ホノルル行 DL578 は21時発予定。
旅行会社からは18時半までに成田へ来いと言われていたので、成田エクスプレスに揺られて18時に成田着。



成田 1タミ 4F 北ウイング 国際線出発フロア。
国内エアラインが加盟してないスカイチームだけで使ってるスペースらしく、なんだかここからすでに外国にいる気分。

旅行会社からEチケットが手渡されました。



往復のフライト情報が確認できます。
今夜の往路DL578はNRT21:00(JST)→HNL08:45(HAST)の予定。

搭乗券をもらいに&手荷物を預けに、チェックインカウンターへ。



デルタのビジネスクラス「ビジネスエリート」利用なので、「SKY PRIORITY」専用カウンター。
この時間、エコノミーのカウンターもそんなに混んでなかったけど、空いてて余裕でした。

セキュリティチェックも「SKY PRIORITY」専用。



パーティションで区切られてて、なんだか隔離された気分でしたが、その分手続きはとても速やか。行列知らずで通過完了。
その後の出国審査なんかも特に混まずに通過できました。

お、B757。国内エアラインで飛ばしてないから、目新しく感じてパチリ。



同じ「DL578」の便名でソウルから飛んできたコ?
それにしても、写り込みがひどいですね…。

ラウンジに到着。第1サテライト4Fの1/3がデルタのラウンジ「DELTA SKY CLUB」。



搭乗開始予定の20:05まで1時間以上あるんで、ここで待ちます。



レッツ無銭飲食!(違)
機内食が楽しみなので、控えめに。



謎の紙ナプキンタワー。さすがゆとりの空間。

Macが置いてあったので、ウチのを表示してみました。



不慣れなMac、日本語入力の切り替えすらも分からず四苦八苦(汗)。
幸いデルタ客向けのWiFiが飛んでたので、スマホでさっくりネット接続。

窓に沿ってウロウロしていると、お隣にラウンジを構えるエールフランスのエアバス機が見えました。A330?



ちなみに居座ってた席の正面が16番ゲート、搭乗予定のB747-400(N676NW)が準備中でした。



機長が一人と、コパイが二人。
つか、塗装のハゲ落ちが激しいな。D整備前とか?

そろそろ搭乗予定の20:05です。

(つづく)

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結果3回に分れてしまったLCC乗り比べ、今日はその3回目。
前回まではLCC3社に共通した事項を取り上げていましたが、今日は各社ごとに感じたことを書きたいと思います。

【ジェットスター】
3社のうち、最初に乗ったのが「ジェットスター」。
LCC初搭乗となる訳でそれはそれはドキドキしたもんですが、意外に普通でした(汗)。

ただ、そんな中で特に困ったのが、座席に小物入れがないこと。


(ドキュメント類がこの位置にあるので膝のあたりが圧迫されることはないものの…)

ペットボトルのお茶を買って乗ったものの、しまう場所がありませんでした。
荷棚に入れなかった手荷物は離着陸時には前の座席の下に入れるべきなんだろうけど、ペットボトルなんか立てたら倒れるだろうし寝かせたら転がるだろうし、結局ずっと手に持ってました。


(冷たいお茶だったから飲み終わるまでは手が冷えるし、飲み終わったらずっと邪魔だし…)

一方で、良かった点は「エンジン」。



LCCは3社ともエアバス A320だけどピーチとエアアジアのエンジンはCFM56、それに対してジェットスターは日本も開発に参加した国際共同開発のV2500!
窓際席じゃなかったから、ずっとエンジン音聞いてました(笑)。

【ピーチアビエーション】
これはピーチに限ったことじゃないと思いますが…実は当初1/29のMM101便を予約していました。しかも追加料金420円を払って窓側の座席も指定して。
ですが直前に都合が悪くなり、1/28のMM101便に「変更」しました。

で、当初予約の1/29の運賃が変更の利かない「ハッピーピーチ」だったため、扱いとしては「1/29の予約をキャンセル(払い戻しなし)」して「1/28の便を新規予約」する形になり、合わせて9000円近く払う羽目に…。
しかも今回の乗り比べで唯一窓側だった座席指定までばっさりキャンセル扱いになって、当日チェックインするまで「3便とも窓側じゃないかも」と凹んでました。
結果的に1/28のMM101便は偶然?窓側だったので良かったですが、やはり頭で分かっていてもキャンセルで払い戻しが受けられないのは辛いですね。
予定に変更が入る可能性が0でないと、LCCの激安運賃も使いにくいかも知れません。

えーと、フォローじゃないけどピーチの良い点も。

LCCは基本的にwebチェックインしたら搭乗券を自分で印刷する必要があります。
中でもその搭乗券にハンコ押した上で一部モギるエアアジアは絶対に印刷が必要です(カウンターでも刷ってもらえるようですが…)。
でも、ピーチは刷らなくてもスマホに表示させたバーコードで大丈夫でした。


(最初読まなかったけど、地上係員が「バーコードが小さいのかも」と教えてくれました)

これは出先で必要に迫られて or 思い立って旅程を変更したりしたときに大きいんじゃないでしょうか。

あと、「中編」でも書きましたが、今回唯一「機内販売」を利用しました。
デニッシュも食べやすく作られてたし、ほど良い甘さで美味しかったです。

【エアアジア】
乗り比べ3社目にしてもっとも印象に残ったのがこのエアアジア。

まず、web予約がダメダメ。
ジェットスターとピーチはAndroidのスマホから問題なく予約ができましたが、エアアジアはやたらレスポンスが悪い・なぜかJCBで決済できないなど、うまく行きませんでした。
ならばとPCから予約した訳ですが、それでもGoogle Chromeと相性が悪いのか出てくるダイアログが画面から見切れるわ、デフォルトで保険を抱き合わせで売りつけられそうになるわ、しかも保険の通知事項?が文字化けで全然読めないわ、さらには「保険買わない」って選択してもしつこく「確認させてください!」画面が出てくるわで、もうね…ダメの極みでした。

搭乗時にも「?」な点がありました。
ピーチのところでも少し書きましたが、搭乗券の印刷が必須というか、絶対必要です。
で、保安検査場横にいる係の人(※新千歳)に
  バーコードをスキャンされて→確認印をもらって→下1/3をモギられる
ことをしないと乗れません。


(ハンコ押されてモギられた後の搭乗券)

他の2社はバーコード読ませるだけなので、それを表示できればスマホでもなんとかなるはずですが、エアアジアだけはどうにもならないということで、ここも改善してもらわないと困ります。

でも、フライトは一番愉快でした。

他の会社と同じく離陸前に乗務員の紹介が始まったと思ったら、アナウンスをしていた男性CAが
「私は客室の責任者・木村○也……に生まれていれば人生が違っていたのではと妄想している××」
なんてことを言い出し、ハァ?と思っていたら、
「私の隣の健康的な黒髪が印象的な乗務員は△△、なお使っているシャンプーはラックススー□ーリッチとのこと」
とか、
「後部の乗務員は楽器の演奏とタップダンスが趣味で、酔うとオバマ大統領の物まねをするという**」
といった調子で、その衝撃度はスターフライヤーの安全ビデオが『我々はスターフライヤー・ニンジャ』で始まったとき以上。最後には
「それでは、以上4名の乗務員でお送りする一風変わったフライトをお楽しみ下さい」
なんて文句で締めるという徹底ぶりで、非常に独特で聞く気にさせるアナウンスでした(さらにこの後の英語アナウンスも同じこと言ってた)。

web予約のダメさが改善されたら、搭乗時の謎の流れはこのままでももう一回乗りたくなるフライトでした。

ということで、長々お送りしてきた「LCCを乗り比べてみた」も今回が最後です。ありがとうございました。
カブネタを期待して来てくれたみなさん、カブと全然関係ないネタばかりダラダラやってしまってすいません。
それから検索サイトからLCC情報目当てに来られた方々、お役に立てましたでしょうか。
半分自分の備忘録みたいなもんですが、それでもみなさんのご参考になれば幸いです。

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ということで、本日も昨日に引き続きカテゴリー「ヒコーキ」から、LCC乗り比べの続きをお届けします。
そして昨日のエントリーで「後編」と謳っていたのに、まさかの「中編」です。
手短にまとめられない性格なもんで…。

【今までになかった層のお客さんが増えた】
これまでにない低料金を売りにしたのがLCC。
それにまんまと釣られて?か、今まであまり見かけなかった人たちが多く乗っていました。まずは

  ・比較的若い外国人

これは ジェットスター=元々オーストラリアの会社、エアアジア=マレーシア で、そこと周辺の国の人たちに名前が知られていたからでしょうか。
特に新千歳→成田は多かったなぁ。成田から帰る人たちだったんでしょうか。

この他に今回気になったのが…

  ・搭乗していきなりフルリクライニングするオッサン
  ・搭乗後、シートベルトしないまますぐ寝たネエちゃん
  ・離陸前にテーブル出して、CAにしまえと言われても頑なに拒否してたジイさん
  ・ベルトサイン点いてるのにデジカメで撮影しまくる兄ちゃん

のような、飛行機の「お約束」が分かってない方々。
きっと「低価格」に掘り起こされた新規需要なんでしょうが、レガシーキャリアの羽田⇔伊丹や羽田⇔新千歳ではまず目にしない光景に、秘かにビックリしてました。

さすがにこれはLCC側でも把握しているらしく、例えばピーチでは離着陸前に「乗務員にシートベルトをお見せください」とアナウンスの上で一人一人確認していたし、テーブルやリクライニングについても笑顔で根気強く説得していました。大変だねぇ。

と、ここまでひとしきりネガティブ中心の感想を書きましたが、ここからは良かった点を書き連ねたいと思います。

【CAさんの英語が達者】
たまたまかも知れません&ピーチだけはそうでもなかったですが、CAさんに英語の達者な人が多かったです。
お決まりのアナウンスを日本語でした後の、英語のそれがめっさ滑らか&早口でした。
いかにも「片親が外国人です」という顔立ちのCAさんがいたりもしたので、会社が英語に不自由しない=教育費を削れる人から採用した結果かも知れません。

【雰囲気が仰々しくない】
CAさん達の制服と言えば、それぞれに工夫を凝らして巻いた首元のスカーフを思い浮かべる人も多いのでは?
でもLCCは違います、スカーフなんか巻きません(エアアジアなんか胸元がばっちり開いてました(笑))。
搭乗時の「いらっしゃいませ」も、丁寧なお辞儀はありませんでした。
荷棚に手をかけながら、フランクに「いらっしゃいませ~」って感じで。

あと、基本的に「サービス」は有料なので、何も頼まなければ声もかけられません。基本「放置」です。
レガシーキャリアではドリンクのサービスのため乗客の一人一人にご丁寧なお声掛けがありますが、LCCには機内販売はあっても無料のドリンクサービスがないので、やっぱり基本的にほっとかれます。
なので、「ああ、もうすぐドリンクのサービスが来るからトイレ行くの我慢しよう」なんて考えてしまう、私のような遠慮がちな乗客にはピッタリですね(笑)。

【機内販売がちょっと楽しみ】
前述の通り飲み物の無料サービスはありませんので、のどが乾いたらCAさんから「機内販売」で買う訳です。
乗ったことがある人なら分かると思いますが、レガシーキャリアの機内販売なんて利用してる客はまずいません。
機内で飲み食いするものを売っている訳ではないし、商品も数千円~数万円の高額商品が多いからです。

それに対してLCCの機内販売は機内で飲み食いするものが中心。
品物ひとつ数百円ということが多く、LCCの機内販売には「物を買う楽しみ」がありました。


(ピーチ MM101にて購入した特製ピーチデニッシュ@300円。ピーチジャムが美味しかった)

今回の乗り比べのうち買い物したのはピーチに乗っていたときの1回だけでしたが、たぶん初めての「機内でのお買い物」だったため、すごく個人的な感想ですが、ちょっとだけワクワクして楽しかったです。

【機体がピッカピカ】
3社とも就航にあたっては利用客に不安を与えないよう、中古機を使わず新造機をそろえたそうですね。
今回乗ったのは JA04JJ・JA803P・JA01AJでしたが、一番「古い」JA803Pでも登録から1年経っていなかったりして、どの機体もピカピカでした。


(エアアジアのJA01AJ。ウィングチップフェンスの赤がピカピカの主翼に写り込んでます)

見た目もそうですが、できたてホヤホヤの飛行機だから内装部材なんかもガッチリ噛み合ってるらしく、飛行時に細かい揺れがあってもガタガタギシギシ言いませんでしたね。静かで良かったですよ。

ということで、今日の「中編」もこの辺りで終わりにしたいと思います。
さて、今日まで3社ひとくくりでお送りしましたが、明日の「後編」(今度はホント)では各社ごとに感じたことを書きたいと思います。

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一応「カブ系blog」ということになっている当blogですが、今日も懲りずにカテゴリー「ヒコーキ」のエントリーをお送りします。
しかも例によって長いです。ド長文です、すいません…。

ご存知の方はご存知でしょうが、1/26~1/29までで国内線を運航しているLCC3社、すなわち
 ・ジェットスター:成田→関空 GK107便
 ・ピーチアビエーション:関空→新千歳 MM101便
 ・エアアジア:新千歳→成田 JW8522便
の乗り比べをしました。


(地図はgoogleマップからの借りものです)

その中で感じたこと・思ったことをざっくりまとめてみたいと思います。

【やっぱり遅れる】
昨年・2012年はLCC元年と呼ばれましたが、要するにデビューしてまだ間もないLCC各社。
これまでオペレーションへの不慣れなどでいろいろな問題もありましたが、最近はずいぶん少なくなってきた様子。
それでも機材の少なさ等が影響するのか、やはり遅れやすいフライトはきっちり遅れてくれました。

 ・1/26 GK107(定時運航率37.5%):22分遅延
 ・1/28 MM101(定時運航率97.5%):定刻
 ・1/29 JW8522(定時運航率32.3%):22分遅延
※当日の遅延時間・( )内の定時運航率はこちらのサイト調べ。

こうなると仕事で使うのは厳しい感じですが、フライトそのものは基本的に快適でしたよ。

【シートピッチは狭いが気にならない】
LCCと、JALやANAのようなレガシーキャリアを比べたとき、取り上げられることが多いのがシートピッチ、すなわち座席と座席の間隔。
まず、レガシーキャリアのシートの写真を並べてみます。


(左から J-AIR エンブラエル170、ANA B787、スカイマーク B737、スターフライヤー A320 )

えーと、「SKYとSFJがレガシー?」ってのはひとまず置いといてください(汗)。
機体の大小を問わず各社とも似たような間隔で、173cm・標準体型の私の場合、シートと膝の間にこぶしがひとつ入ります。
ただし、ゆとりのシートピッチを売りにするスターフライヤーは別格。こぶし2つが余裕で入りました。確かにあれは良かったなぁ。

それに対してLCC3社は…

(左から ジェットスター A320、ピーチ A320、エアアジア A320 )

…手のひらは入りますが、こぶしは厳しい感じでした。
ただ、シート自体は革張り(人工皮革だろうけど)でクッションもほどほどと、座り心地は悪くなかったです。むしろANA B787のシートの方が柔らかくてゴニョゴニョ…

ということで、前の席とのシートピッチのなさはあまり気になりませんでした。
ただ…早朝便だったピーチ MM101便、後ろの人が寝てたんです、大口開けて。

えーと、申し訳ないけど口臭が…。orz

もう少し間隔が開いていれば気にならなかったのかも知れませんし、もしかしたら関係なかったかも知れませんが、今まで気にならなかったことが今回気になったので、一応ご報告まで…。

【窓がズレてることがある】
今回の乗り比べで撮ってきたのを見てもいいのがなかったので写真抜きですが、乗客数増を最優先でシートピッチが決められているためか、窓側の座席でもちょうど見やすい良い位置に窓があるとは限りません。
なので私みたいに「離着陸の様子もあまさず写真に撮りたいから写ルンです持参で撮りまくり」って方はご注意を……って、あんまいないかそんなの(汗)。

【あっちはガラガラ、こっちはギュウギュウ】
これも写真がありませんが、早朝便だったMM101の搭乗率はおそらく50%切ってました。
なのに私の座っていた20列目は全部埋まってて、目の前の19列目には誰も座ってませんでした。

燃料消費量を減らすためか、機内サービスの効率の問題なのか、座席指定をしなかった客は機体前方と後方に分けて集中的に配置されていた様子。
隣に知らない人が座ってると…なんて乗客心理への配慮はないようでした。
…でもMM101では同じ列の人たちと仲良くなって楽しく過ごせたので、これがいいことなのか悪いことなのかはよく分かりません。運次第?(笑)

と、ここまで書いたところで、今日は一旦筆を擱きます。
いっつもダラダラ書いちゃって、要点を手短に書けないのは悪い癖だと分ってるんですが、どうもね…。

ということで、明日?の後編に続きます。

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さて、今日も今日とてカテゴリー「ヒコーキ」から、先日途中UPとなった伊丹名所めぐり?の第2段です。

【伊丹スカイパーク訪問記】
11時過ぎ。伊丹空港にある空港関係者向けのレストラン・オアシスで早めの昼食を取った後、2つ目の目的地・伊丹スカイパークへ向かいます。
伊丹空港からスカイパークへは9番のバス乗り場から出ている市営バス 25系統 JR伊丹駅行 に乗って10分、200円。
その名も「伊丹スカイパーク・上須古」バス停で降りると、"伊丹の隠れ家"オアシスと違ってすぐに公園入口発見。

公園に入ってすぐ、公園全体の案内図。

現在位置は左の端。広いな!
14時発の便にのらなきゃなので公園全部を見て周るのは避け、入口近くの高台に登ってみることに。

おおお!

目の前でJALのSaab 340(JA8900)が離陸するところでした。サーブ、乗ってみたい…。
帰るまで陣取っていた入口近くの高台(だんだんテラス?)は正面が32Lの中央付近。
小型機が多い伊丹空港、たくさんの飛行機がちょうど目の前で離陸していきます。

逆に着陸機はずいぶん向こう。

コンデジの最大望遠じゃA320の着陸もこの小迫力。

でもそこは伊丹、羽田では見られない珍しい?小さな飛行機がいっぱいで楽しい。

左から 天草エアラインのDCH-8(JA81AM)、ANAのエコボン(JA857A)、IBEXエアラインズのCRJ(JA02RJ)。

もちろん大型機もいます。
B777ともなると離陸距離は少し伸びるようで、目の前を北側に過ぎて「よっこいしょ」。

グングン上昇していくB737やエンブラエル170の離陸もカッコいいけど、B777は迫力が違うね。

ただ、短い方の32Rは着陸地点が目の前なので、小さい飛行機でもなかなかの迫力!

特にこのJALのCRJ-200(JA203J)はランディング直前までなかなか機首上げせず、カッコ良かった。

さて、時間は12時半。
14時発のANA28便に乗る予定なので、12:51の市営バスで空港に戻ろうか悩みましたが…、

スマホのFlightradar24Proをのぞいてみると、乗って帰るANA23が静岡を抜けるところでした。
ANA23の到着予定は13時、B787の着陸シーンを見てからでも13:16の市営バスには間に合うと計算。

よし、待とう。

Flightradar24ProでANA23の現在位置を確認したりAR Viewで遊んでいるうち、

天草のDCH-8が折り返して行きました。良いフライトを!

そして、12:57…

キター!B787!

主翼を美しく反らせながら静かに降下、そして滑るようなランディング!

主翼が薄くて長いな~。エンジン音も静かだなー。

このANA23が折り返して乗って帰るANA28となる訳ですが、残念ながら暫定国内線仕様機ではなく国内線専用仕様機のJA809A。

それでもやはりB787。他の見物人さんたちも釘付けでした。

スポットにタキシングしていくB787を眺めていると、航法灯がストロボライトではなくLEDになったのが良く分りました。
なんていうんでしょ、光り方がアナログじゃなくてデジタルっぽいというか。

この後はいよいよあのB787に乗って、羽田へのフライトです。楽しみ!
さ、伊丹空港に戻ろう。

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自己紹介:
スーパーカブ110(丸目のJA07)で、季節を問わず日本中走り回ってます(※沖縄未踏)……と言いたいところですが、スキーやらヒコーキやらカブ以外の話題も少なからず。

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